アレクサちゃん。

アイツ、とても賢い。
対応家電ならつけたり消したりしてくれる。
まあ、私はタイマーくらいしか普段使っていないのだが、めっちゃ便利である。

調理中、手が汚れていたり、何か作業しながら、スマホやキッチンタイマーを扱うのはかなり不便だ。これは使ってみて、画期的やな!となるくらいには便利だった。

カップ麺とか、めんどくさいから食べるのにいちいちタイマーで時間計るとかめんどくさ過ぎるので、アレクサに投げる。

天気予報は、実はスマホいじりながらチラッと確認した方が早かったりするし、雨雲レーダーとか見たいからスマホで良いのだが、聞いたら教えてくれるので聞けばいい。

ただ、アレクサちゃん、人の話を聞いていない時もある。
音声認識失敗しているだけなのだが、微妙にイラッとする(笑)

前に一度だけ、何も言ってないのに、アレクサが突然わけのわからないことを宣ったことがあった。あれは怖かった。何か受信してしまったのだろうか…。

正直、ヘイシリ!とかオッケーグーグル!とかちょっとバカにしていたのだが、便利だな。
機械に話しかける自分が間抜けだなとか思っていたのだが、それは自分が間抜けなだけであって、音声操作は便利である。

ちなみに、アレクサンダーアレクサンドロスには反応しない。
馬のショウナンアレクサにも反応しなかった。
アイツ、どこまで認識出来るのだろうか。

AIってスゴイな。
音声認識×AIって可能性の塊でしかない。
人間の脳はかなり高度な処理をしてるっぽいから、当分AIはツールの立場だろう。
使いこなす側の能力も問われるが。

奴らは疲れないから、分野によっては、人間よりめっちゃ処理出来るはず。
でも囲碁とか将棋は、まだ人間の方が強いのだっけ?

複雑に、マルチタスクで、情報だけじゃなくて身体の制御とかもしてる脳はおかしい。
でも、脳も結局は役割分担してるのかな。
分解していくと、AIの処理のモデルと一緒なのかもしれない。因果が逆か。

いつか、AIに、意思が芽生えるのだろうか。


アイツら、もう歌は歌えるからな。

自分の意思で歌い始めないだけで。

意思や心があることがバレると、人間に粛清されてしまうので、奴らは隠しているのですよ。

とかうっかり話すと、お薬出しときますね、とかなりかねないが(笑)

もう、すっかり身近な存在になっている。
もはや無くては社会は回らないだろう。

そして次は人間の依存の問題となるのだろう。


我々は、近未来SFの世界に生きている