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秘密日記

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2021年12月の記事一覧

クリスマスに人生を思う

よく「今日が人生で一番若い日だ」っていうのよね。 だから、若くないとできないことは今すぐやろう的な。 でも一方で「今日がこれまでの人生で一番老いている日」でもあるよな。 だからもう、取り返しようがなくできないことってのはあるんよな。なんというかこう、そういう取り返しようのないなにかって、嫌いではないと言うか、なんならちょっと好きだ。 絶対に取り返せないって、すごくないすか。不確実な人生の中にあってなお、決まっていることがある、というのは、心の拠り所になる気がする。

ツボを作る話。

例えばこんな話。 ツボを作るとするやん。 Aさんは1週間で1つ作ればいいので、一つに全力を尽くせる。 で、Bさんは1週間で10個作らないといけないので、かけられるエネルギーが分散するし、忙しい。 なので、当然、作り上がるひとつあたりのツボのクオリティには差が出るのだが、そのお互いの抱えているノルマについては情報が明かされていないものとする。

コミュニケーションを信じてる仕組みの話

言葉の通じない外国でコンサート・イベントに行くことになったのね。でかいホールでやってるようなやつ。 片言で「入りたい」というと、「自由席ならあるよ」と。 じゃあそれでいいよといって買う。入る。

腸内細菌のはなし。

腸内細菌が性格を規定してると言う説が言われて久しい。 例えばうつ病を他人の糞便を移植することで治すなんて方法もあるらしい。

占いや予言は好きな方であると言う話。

しばしば誤解されるが、私は占いや予言の類は嫌いではない。むしろ積極的に好きである。

自分がインストールする規範を都度入れ替える必要がある、という話。

昔読んで、あ、ほんまそうやな、と納得感があった話で。 例えば「他人を傷つけたくない」みたいな言い方あるじゃないすか。あれは思い上がってるっていうんだね。「お前に他人を傷つけるほど大きな力があるとでも?」というね。 でかい岩があるとして「壊すのが怖いから触りません」みたいな。いやいや、その岩はお前こときの力では傷ひとつ付かんから安心してさわれと。 それを恐れるってことは、つまり己の力を過信しているのだ。 大丈夫だから、ドーンとぶつかっていけやと。生意気言うんじゃないよと

「人の気持ちを理解する」というのは実は筋肉に頼る営みでありつまりマッチョだって話。

そういえば朝、目が覚めた時に思い出したんだけど、ボトックス注射てあるやん。ボツリヌス毒素を軽めに顔に注射するねんな。そしたら筋肉が弛緩して、筋肉の皺とかが消えるので、顔が綺麗に見える、っていう美容法なんやけど。 有名な話で、これの意外な副作用で、人の気持ちがよくわからなくなる、っていうのが見つかったんだね。

一貫した論理的な説明を求める欲望ってのがあるよねという話。

今村昌弘『屍人荘の殺人』シリーズ読んだ。魔眼と兇人まで。面白かった。

大人が友達を作る方法について考えた話。

大人が新しくお友だちを作ろうと思ったら、どうしたらよいだろう。 自分の経験だったり、周りの人の話を聞いていて、おもうに、共通目標と共同作業が効くみたいなんだ。 だから、なんらかのプロジェクトをやるのがよいのだろう。一時期流行った「マイプロジェクト」ってやつだ。

ワクワクしないことをウィッシュリストに書いてもいいって話。

今日、なるほどなあと思ったのが、ある人の話してたことで、その人な日本一周をしたんだそうだけど、他の人にお勧めしないっていうんだね。

丁寧に暮らして敵に見つからないようにする。

余談だけど、「丁寧」の由来とは、昔、中国の軍隊で、警戒や注意を知らせるために鳴らす楽器のことだったそうで。そこから転じて、注意深くすることを「丁寧」と言うようになったそうだ。つまり元は軍事用語。

テンション爆上げマックスで生きていきたいのだ。

なんだかここ数日寂しい気分が続いていて、これはいわゆる「心が冷えている」ってやつだと思う。 冬になると思い出すことがあって、それは「心の温度理論」てやつだ。確か、もう10年も前だけど、ファシリテーター研修でちょんせいこさんが提唱してたやつだと思う。 この理論の面白いところは、温度という物理現象で心を説明するところだ。僕はこの理論を聞いた時、心を、コップに入った液体のアナロジーで理解した。 エネルギーを加えて温かくすると流動的でサラサラとした液体になる。そういう時はなんで

宇宙人のための地球人慣れスキルの話

 ある種の自己開示は親近感を生じさせることはよく知られている。  例えば緊張していることを隠そうとしている人というのは、精神的にアンバランスで何をするか読めなくて怖い存在で、その意味で周りも緊張させるわけだ。しかし、その人が、緊張しています、と自己開示をすることで、不確実性が減り、周りの不安が緩和するのだね。

すげーミスった話

 先日のとある自分の振る舞いに、「うわー、すげえミスったわー」と思う恥ずかしい出来事があって。それ自体は珍しくないけれど、今回のは妙に後を引くので、なんでやろかと考えたの。