育児における「さじ加減」の難しさ。
我が家の娘5歳、習い事でスイミングを始めて早2年。
始めたばかりの時は、毎回「ママがいい~!やだ~!泣」と大泣きして、プールから脱走をはかったりして(汗)
見ていてこっちが辛くなるくらいの有様だった。
そんな時、何度、夫と「もう辞めさせた方が良いかな」と話し合ったことか...
そしてそれが原因で、何度、夫と喧嘩(冷戦)したことか...←
でも、本人が嫌がってるからといってすぐに辞めさせちゃったら、そこで試合終了な気がして...
そしてやっと泣かずに行けるようになったと思ったら、急に「絶っっっ対にスイミング行かない!!!怒」と行き渋りMAXの日々が訪れたりして、こっちが鬱になりそうだったけど...
4月から新しいコーチに変わり、そのコーチとの相性が良かったこともあり、最近は行き渋ることもほとんどなくなって、ついに今週のテストで無事進級!!!
※進級テストは2か月に一度しかない
本人も、とても嬉しそうだった。
娘よ、よく頑張った。
親としても何度も心が折れそうになったけど、ここまで背中を押してきて良かった。
(わたし、よく頑張った!!)
我が家の娘の習い事(スイミング)については結果的に良い方向に進んでくれているし、幼少時代の私も乗り気じゃなかったピアノ教室に通わせられて、でもやってる内に楽しくなってきて、結果的には習わせてくれた母親に対して今も感謝しているけど、
本来「子どもが嫌がっていることを続けさせる」のは基本的に良くないというか、色んなリスクを孕んでいるよなぁと思う。
「子どもの可能性を広げるため」
「子どもが将来困らないため」と考えるのは、親のエゴなんじゃないかとも思う。
習い事に限らないけど、子育てしてると、「さじ加減が難しい案件」が日々多発するよねっていう話でした。
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