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朝マックへの強い憧れ

朝マックを食べたことがない。
食べたいとずっと思っているのだが、朝早く起きられないのだ。
気づけば13時過ぎで、だらだら過ごしていると夜マックの時間になってしまう。
妹は何度も朝マックを食べているらしく、朝マックについて熱く語ってくれた。
朝マックはマフィン的なパンに挟まれている。
ポテトは、四角いカリカリのヤツで超美味しい。
ブレックファスト的な名前の自分で具を挟むセットもある。
どんな味なのだろうか、そして朝の殺伐とした時間に優雅に朝マックを嗜む人々は、どのような人々なのだろうか?

先日ついに、朝マックのために早起きしよう!!と計画を立てた。
前日の夜は、朝マックメニューを見ながら注文シミュレーションを行い、
コーヒーを飲みながら本を読もうと小説まで準備した。

当日の空はスッキリと晴れ渡り、朝マック日和。
足取りも軽く店に入る。
メニューをみると、朝マックの表記がない。
どういうこと?裏メニューなの??
確認すると店員の顔が曇り「当店では朝マックは取り扱いがございません。」
(え??想定外だ!!どどど、どうする??)
通常メニューが注文できるとのことで、フィレオフィッシュとコーヒーを注文。
仕方がない。私の調査不足が招いた結果だ。
まだ、人間的に朝マックを食べるに土俵に立てていないのだろう。
ガッカリと肩を落としたが、フィレオフィッシュはフカフカで安定の美味しさだった。

調べてみると、独立店舗は朝マックを提供しているが、スーパー等に入っているマックは提供していない店舗が多いよう。

朝マックデビューは果たせず。
朝マックへの憧れはさらに強くなった。
朝マックを食べるにふさわしい女性となり、リベンジ戦に備えようと思う。




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