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妊娠中、地味に大変だったこと


妊娠中は人それぞれ、大変なことはいくつかあったと思います。
これは、あくまでも私個人が大変だったことを備忘録として残してつつ、どなたかの参考になれば、と思い書き記したものです。では、早速いってみましょう。


①.今まで服用していた薬が使えない

偏頭痛持ちで、月に2〜3回は市販の鎮痛剤を服用していたのですが、妊娠中は禁忌ということで、産院から処方してもらった鎮痛剤(カロナール)を飲むことに。これがまぁ、全然効かない。。。
ちなみに、妊娠すると、偏頭痛持ちの8割くらいの方は、頭痛が軽くなったり、一時的に治ったりする、みたいな記事をどこかでみたような記憶があるが、私は回数は少なくなったものの、出産まで普通に偏頭痛があって、結構面倒でした。
でも最終的には、妊娠中に生活習慣が整ったり、ホルモンバランスも安定していたのかなんなのかわかりませんが、処方薬で痛みが治まる身体に改善されていきました。このように、妊娠中に今まで長いこと服用していた鎮痛剤と距離をとったおかげで、今まで強い薬に頼りすぎて身体に負担がかかっていたことも実感できました。
今は、漢方薬など、効き目がマイルドなお薬で出来る限り対応し、それでも痛みが引かない時だけ元の強い鎮痛剤を半分にして服用するように改善しています。
やはりお薬の耐性ができてしまっては危険だと改めて認識した出来事でした。


②.整骨院や鍼灸院での施術を断られる

もちろん、妊娠期も対応している治療院もあるのかもしれませんが、私が普段お世話になっていた治療院は、妊娠中は責任を取れないとのことで、お断りされました。
立ち仕事で、普段から腰痛や肩こりに悩まされていたので、これは地味に辛かったです。
他にも、自宅で愛用していた低周波治療機も、妊娠中は避けるよう記載があったため、こちらも使えず。。。涙。
そのため、仕事中は毎日コルセットを巻いて、悪化しないように予防していました。
さらに、妊娠中期くらいから、上司が腰痛持ちのことを考慮して下さって、事務作業多めのシフトに切り替えてくれました。おかげでさまで、出産まで、なんとか腰痛を悪化させずにすみました。
そして、出産後は産院に設置されていた、高級マッサージチェアに毎日30分くらい座って、夜間の授乳の疲れを癒してもらいました。退院する日はマッサージチェアを家に持って帰りたいと思ったくらい、依存していました。
もし、我が家が経済的にゆとりのある家計で、一戸建てに住んでいたら、育児の疲れを癒すために、マッサージチェアを真っ先に買っていたかもしれません。
もちろん、ゆとりもなく、賃貸アパートなので、今は自宅に眠らせていた低周波治療機を引っ張り出して疲れを取る日々です。。。
子どもがもう少し大きくなったら、整骨院と鍼灸院にも、またお邪魔したいです。


③.マタニティ用の下着や服の購入

初めての妊娠で、お腹がどれくらいの大きさになるのか具体的にイメージができず、いつ、どれくらいのサイズのものを購入すべきなのかわからないのが、地味にストレスでした。
考えに考え抜いた結果、以下のものを購入しました。

・ブラはブラトップかスポーツブラ。とにかく、締め付けの少ないもの。あとは、乳首が痛くなるので、サイズはゆとりのあるものを。

・ショーツはサイドに縫い目のない、ヒップハンガータイプ。縫い目があると、お腹が大きくなるにつれコルセットか圧迫して、縫い目が食い込んでくるため。また、ヒップバンガーだと、お腹の大きさのたびに購入しなくてすむので。

・Tシャツは男性用を。丈が長いので、お腹が大きくなってもシャツが伸びないため。産後にもゆったりサイズのシャツとしてオシャレっぽく使える。

・パンツはウエストがゴムタイプでワンサイズ上のもの。スウェット生地は良かった。

・靴はワンサイズ上のスリッポンを妊娠後期に入るまでに用意しておく。後期になると急に脚が浮腫んで、普段履いていた靴が入らなくなるため。スリッポンなら、靴紐がないので、解ける心配なし。

こんな感じですかね。

ちなみに、マタニティ用の服などもネットで探してみましたが、まぁ、値段がお高いですね。。
しかも、出産後は使えないデザインも多くて、コスパ重視の私には合わなかったです。
どうせ買うなら、出産後まで使えなきゃ。。。

④.部屋の模様替えや家具の見直し

子どもが安全に生活できるよう、家具の配置を見直したり、不要なも物を捨てたり、メルカリに出品したり、必要な物は購入したりしました。
出産後は大規模な模様替えや大きな家具の廃棄・購入は難しいのではないかと思い、妊娠中に夫と話し合って色々変えました。
我が家は夫婦の寝室にダブルベッドがあったのですが、将来的には子どもと川の字になって寝たいので、思い切ってベッドは売ってしまいました。また、ソファも高さがあって危ないと感じたので、こちらも売り払って、新たにローソファーマットを購入しました。
あとは、夫にも家事・育児を手伝ってもらう予定だったので、必要なものなどを分かりやすく収納し直したりしました。
ちなみに、私はこの大規模な模様替えを妊娠33週頃まで行っていましたが、ちょうど模様替えが終わってひと安心した翌日に、切迫流産で即入院になりました。ダブルベッドの骨組みを解体したり、購入希望者さんにお届けするために骨組みをアパートの3階から1階の駐車場まで運んだり。
大きなお腹で動き過ぎたのかもしれないと、あの時は深く反省しました。
こういった大模様な模様替えは、妊活を始めてからすぐに意識して取り組んだ方が良いのかもしれないですね。。。


以上が、私が妊娠中、地味に大変だと感じたことでした。

もし、また次、妊娠できる機会があるならば、この記事をみて思い出そうっと。

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