第一段　

とにかく表現活動をしてみようと思い立ち、Noteを書き始めることにした。とは言え、小説を書く気は無いし、筋が通った論理的な文章を書く気も無い。そこで、このNoteは30分程度でわーっと書いた雑記を掲載するのが良いかと思った。当然、途中でガジェットブログみたいになるかもしれないし、複数ページに渡る長編記事を執筆するかもしれない。しかし、今のところエッセイになりそうなので、尊敬する兼好法師の代表作をお借りして「徒然Note」と呼ぶことにする。

どうして表現してみたくなったのか。正直よくわからない。家族の前では、頭に思い浮かぶＣＭソングを替え歌にして歌ったり、それに合わせてくるくる回ったりしている。一方、私は外では猫をかぶって無口な人間を装っている。そのような人間なものだから、頭の中をたいして整理もせずに表に出す行為に少し抵抗はある。もしも身バレしたらどうしようと。鼻もちならないプライド野郎である。そう思ってこれまで何度も、表現活動をしてみようと思っては止める行為を繰り返してきた。

しかし、何度目かの正直でやっとNoteを開設することができた。
このNoteがどこに行くのか、いつまで続くのかわからないが、これから末永く続けば最高である。