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個性的で面白い文章を書きたいならまずは自覚すべき「たった1つのこと」

Chu!めっちゃ上からのタイトルの割にそこまで個性的な文章書けるわけじゃなくてごめん♪








個性的ってなんだよ。


「個性を出さなきゃいけない」
そういう流行りの無個性で、悟ったように一歩引いた匿名希望の傍観者にいつの間にかキミもなり下がってないか?あん?

***

とまぁ開幕ケンカ腰スタイルはここまでにして。

最近になってまた真理の扉開いちゃった感あるから、久しぶりにnote開いて一筆書き記しておこうと思った次第どうものねたです。

で、さっそく本題なんだけど個性的で面白い文章を書く人って「自分が変態であることを包み隠さずさらけ出している」人ばっかりだと思わん?

ここで言う「変態」とはもちろん性的な意味での変態なわけだけど。

普通隠すじゃん?誰だって他人から「こいつ変態だー!性的な!性的な変態だぞー!」なんて思われたくないわけだし。普通はね。普通は。






普通ってなんだよ。


「普通ってそれお前にとっての普通だろ?他人に他人の普通押し付けんな」

いや、うん、わかる。その言い分は痛いほど、狂おしいほど何なら愛おしいほどまでわかる。
でも今はそんな論争をしたいわけじゃない。
そんな不毛な争いをしたいわけじゃないから、とりあえずこの話は置いておきたい。

ここで大事なのは
①自分が「変態」であることを自覚している
②その「変態」である部分をさらけ出せる

この2つが、個性的かつ面白い文章を書くための必須条件なのではないかと私は考えるわけ。

ていうか絶対そう。パンチラ理論と同じ。
隠そうとするからエロく見える理論と一緒。

普通の人が隠そうとする部分を全力でさらけ出せるヤツ。そんなヤツ面白くないわけがない。
だってワカメちゃん見てみ?あの歳にもなって普通あんな格好できひんって。ネジぶっ飛んでるってマジで。


***

ちなみにではあるが、私もけっこうな変態だ。
30代も半ばにしてそれなりに立派な変態に成長できたのではないかという謎の自負と自信がある。

そのみなぎる自信の根底にあるモノ、それは誰しもが持っているであろうアレ。男根。

ではなく「性的嗜好(フェチ)」だ。

「フェチ」とは、異性身体的あるいは装飾的なパーツ部分)や要素に対して特に性的魅力感じ傾向嗜好・趣味性癖、といっ た意味で用いられる語である。

出典:Weblio辞書


まぁ俗に言うところの「性的な興奮を覚える趣味・嗜好」みたいな。
有名なところでいくと「足フェチ」や「匂いフェチ」みたいな。

このフェチに関しては、きっと誰しもが大なり小なり持っているモノと思う。
そして何を隠そう私は「NTRモノ」フェチである。

「NTR」とは、自分恋人配偶者またはパートナー第三者セックスをして寝取られてしまったことを意味する表現ローマ字によってNETORAREと表記した言葉略した表現のこと。

出典:Weblio辞書

上記にあるとおり、NTRとは普通に生活してたらそうそうお目にかかることのないレアなシチュエーションだと理解いただけるだろう。

「お目にかかれたところで普通は興奮しねーよ」
「こんなんに興奮するなんてシンプルにやべぇヤツだわ」

ごもっともだ、そう思われてもおかしくない。

その反応は理解できるが、そんなあなたには松山ケンイチと永作博美出演の映画「人のセックスを笑うな」をオススメしたい。

この映画を見れば自分がいかに低俗で身勝手な偏見を持ち、安易に他人を見下す卑しい人間だったという事実に気付くことだろう。

そしてそんな自分に嘆き悲しみ、涙ながらに考えを改めることで、この醜くも美しい世界を受け入れる為の新たな一歩を踏み出す。

そう決意させてくれる素晴らしい映画だ。
見たことないけど。



ただ、1つ勘違いしないでほしい。
私はあくまでNTR「モノ」が好きなわけであって、現実(リアル)で寝取られたいとかは微塵も思っていない。

作品内のストーリー要素の1つ、物語を盛り上げるスパイス的な意味でNTRが好きという話だ。

※ちなみに私が最初に脳を破壊された作品は「うそつきパラドクス」というマンガなので、興味がある方は下の概要欄のリンクから飛んで参考にしてほしい。概要欄なんてないけど。


ていうか、リアルで寝取られなんてされたら普通に泣くから。

「ただいまー!」と意気揚々帰宅し、寝室でうろたえる天使のブラ姿の妻、奥にあるクローゼットにはビキニ姿の男連中。

そんな状況、剥き出しのロマンスがクレイジーすぎて絶対泣くから。なぜか落ち込む股間のベイビーじゃねぇから。

そんな圧倒的修羅場を目の当たりにしたら流れる汗も綺麗なアクアどころじゃないし、ルビーを隠したこの瞼は血の涙で滲むし、歌い踊り舞う妻はマリアじゃなくまさにマリヤグチなんよ。

あ、もう1つ大事なことあった。

私はNTRモノの作品を「寝取られた男(主人公)目線で楽しんではいない」という事実は伝えておきたい。もちろん女性目線でもなければ寝取った男側の目線でもない。あくまで俯瞰。第三者目線。言うならば神の目線で下々の戯れを見ている。これ大事。初心者は寝取られた男目線で見ちゃうから嫌悪感を抱きがちなのよ。まぁ気持ちはわかるけども。でも嫌悪感を抱く人ほど素質があると言われるジャンルでもあるしとりあえずは見るもの全てに怯えないでまずはありのままを寛容な心で受け入れてほしいでござるデュフフ(ここまで息継ぎなし)




***

話がだいぶ逸れてしまったけど、とりあえず私が声を大にして主張したいのは「NTRモノ好き」ってけっこうポイント高いよね?(変態的な意味で)ということ。

変態度の高さが文章の面白さに比例するかどうかは正直わからないけど、まぁポイントが高いに越したことはないだろう。

だってやばいヤツやぶっ飛んでるヤツの考えることって基本読めないし、読めないからこそ彼らの変態的文章は際立ち惹き込まれるんよ。

ていうか、いい歳した大人なら大体みんなけっこうな変態じゃね?と思うけどそこらへんどうなのよ。

普段みんな人畜無害の皮を被って平気なツラして過ごしているけど誰にでも何かしらあるでしょ、
あまり大きな声では言えないフェチや性癖が。

むしろ「ない」と答えるヤツは、ある意味まだ大人になりきれていない説まである。

「(恥ずかしくて言え)ない」の「ない」なら百歩譲って許す。

だけど「ホントにマジで何もない」というヤツは今までの人生、何を見て何を感じ歩んできたのか小一時間問い詰めたい。

小一時間ねちっこく問い詰め、極限状態まで追い込んだあとに耳元で

「安心して…キミ、素質あるよ…」

と優しく囁くように呟き、天使のような悪魔の笑顔でオススメのNTR作品を紹介したい。

そんで居酒屋で熱く語り合ったあとカラオケに行き、朝まで一緒にアニソンで盛り上がりたい。


***

そもそも論になるが、多種多様な性癖が存在する今の時代、「NTRモノ好き」というフェチはホントに変態の部類に入るのか?

私が勝手に「NTRモノ好きは変態」と思ってるだけで、変態界隈の猛者たち的には

「リアルNTR好きならまだしも、NTRモノ好きに甘んじてるような雑魚が変態を語るなゴミめ」

と思っているのではないだろうか。

「嫁しか経験のないオンリー童貞のくせに変態ムーブでマウント取ってんじゃねぇよカスが」

と陰口を叩いているのではないか。


アカン、やばい。不安になってきた。
私のアイデンティティの1つである「私は最強」ならぬ「私は変態」が今まさに音を立てて崩れようとしてる。

実は私って普通なのか…?
どこにでもいる、ただの没個性的な人間なのか…?

教えてくれ……
教えてくれ変態界隈の猛者たちよーーー!!!!





変態界隈の猛者たち
「………いた………を………で音読…………しよう……か」

え?なに?何て言ったの!?


変態界隈の猛者たち
「……書いた……記事を……の……で音……歓迎しよう……か」

何?何て言ってるの?もう一回言ってくれー!!



変態界隈の猛者たち
「今書いたこの記事を、親の前で音読できたら歓迎しようじゃないか」


なるほどっ!!ん~~~~~!!!!


















ライティングを楽しむ全ての者よ、変態であれ。

>>うそつきパラドクスはここで少し読めるよ


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