横断歩道で自転車ランウェイ

最近の悩みというほどの悩みでもないが、感じていることは、ライン上でめちゃくちゃ土下座しているなぁと感じる事である。

私の絵文字のスタメンは土下座と汗マークである。大体一回につき三連発ずつ使うので合計では相当土下座をしていることになる。流石に絵文字とはいえ良い気はしないが、あの絵文字はスタメンからは外せないのが悩みである。

今日は朝から自転車を漕いだ。自転車を漕ぐ時に毎回考えることは、横断歩道でとまった際の初めの一漕ぎである。

あの一漕ぎのバランスを崩すと、バランスをとるために必死になっている見苦しい姿を信号待ちしている全ての車の観客たちに晒すことになってしまう。あの視線は痛い。

自転車に乗っている時に一番注目を浴びるのは横断歩道を渡る時だと思う。緊迫の横断歩道で自転車ランウェイの時間である。

しかし、この前私は、ついにバランスを崩してしまった。予定してスタンバイしていたペダルの高さが思ったより低く、気持ちよく踏み出せなかったのである。おかげさまでバランスを崩し、横断歩道をやっと渡り切ったところで正常運転になるという、横断歩道を渡っている間は終始バランスを取ることに必死な見苦しい姿を晒してしまったのである。

次はスタンバイの時にしっかり踏み込める高さにペダルがあるのか細かく確認しようと思う。