【昔話】体温が41.3度を記録した話
こんにちは。素直なおなすです。
記事を訪ねてくださり、ありがとうございます。
タイトルは物騒ですが、内容はいつも通りくだらないので、心してどうぞ。
小学3年生の時の話。
学校でわりと大きめの行事がある当日に熱が出た。
37度台の熱だったら、寝てるのが嫌でTVを見ているようなよろしくない態度の私が、意識もウツロに寝込むくらいの熱が。
私自身は、頭がふわふわしていて眠かったから寝ていたのだが、家族は超心配してくれた。
その時の体温が41度を超えていたのだもの。
今考えりゃそれは心配するわ。
横になっている私の枕元で
「どうする...救急車呼ぶ...?」
みたいな会話が聞こえる。
41度叩き出したのが夜だったからね。
そんな大袈裟な。寝ているだけなのに。
と思っていた当時の私はとんでもねえなと今ならわかる。
うつらうつらしている時に、母が声を掛けてくれた。
「何か食べる?さっぱりする物でも」
と言うので、ちょうど少しお腹が空いていた私はベッドから這い出る。
熱のせいか歩くことが難しかったので、ほふく前進で食卓まで行く。
そんな四足歩行動物と化した私の脳内。
「さっぱりする物...アイスかな、おかゆかな、あ〜スポーツドリンクでもいいね、ちょっと頭がぽっぽこしてるからね〜」
本当に呑気である。
わくわくしながら食卓にたどり着く。
コトッと母が皿を置いてくれた。
Oh...
U・ME・BO・SHI☆
アイスとかおかゆとかをホクホクと待っていた私の衝撃たるや。
心配してくれた母を思って何も言わず、口をアスタリスクにして梅干し食べたとさ。
たしかにさっぱりしたけども!
未だに我が家では、高熱梅干し事件として語り継がれているとかいないとか。
おしまい。
※その後無事解熱しました!
熱の原因は覚えていませんが、まあ大丈夫だったのでしょう。
解熱は梅干し効果だと思っておこう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
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