「はちかづきひめ」
2024年2月1日より
丘の上のミニミニ図書館(OMT)にある本の紹介をこちらで毎日1冊投稿することになりました。
今日で35冊目です。
OMTの詳細はこちらのマガジンからどうぞ。
というわけで本日の本はこちら
「はちかづきひめ」
福音館書店2010年2月1日発行
長谷川摂子 再話
中井智子 絵
月刊予約絵本こどものとも
表紙からはひな祭りのお話かな?
なんて思う方いるかもしれませんがちがうんですよー
これ「再話」と書かれています
昔話を、子供向けにわかりやすく書き直したものだそうです
「はちかづきひめ」は館長は知りませんでした。知ってる人います?
昔から語り継がれたことにどんな大切があるでしょうか?
子どものいない夫婦が観音様にお願いします
「どうか こどもを さずけてください」
願いが届いて子をさずかるのですが
観音様から言われたことがあります・・・・
(それは読んでみてほしいな)
子を授かるということ。
生まれた子がどんな姿であっても
最後まで大切に育てることは当たり前でしょうか?
もし、人とは違った特徴のある子だとしても
その子は幸せになれるのでしょうか?
もし人から馬鹿にされたり
見た目を気持ち悪いと言われるようなことがあったらあなたはどうしますか?
再話を読むたび深い思いのこもったメッセージがあるなと館長は感じます。
鉢が頭からとれない「はちかづきひめ」は
最後に美しい姿で皆を驚かせます。
どんな姿であっても君は美しい
そんな思いが届けばそこに美しい姿として
生きていける景色そして道が見えてくる
子どもたちに読むときに
どんな声で、どんな風に読み聞かせるか?
大人が読んでも心に沁みる絵本です。
読んでみたいな!と思う方は是非
公式LINEへお問い合わせ下さいね。
貸出中かチェックしてお返事いたします。
では、また明日。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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