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はじまりの日に娘が知ったこと。

「一人も来ないなんてびっくりした」と娘は思ったそうだ。
(よほど想像と違うはじまりの日だったのか少しテンション低い)

丘の上のミニミニ図書館について娘は何人かに
「早く行きたい」って声を頂いていたので、絶対にあの人は来てくれる。
そう思ってしまったんですね。

純粋に相手の言葉を信じるという気持ち。とにかくピュアだ。
そんな娘が体感した言葉。
「お母さん、ほらあれ、おせいじじゃなくてなんだっけ?こうゆうの」
「もしかして社交辞令?」
「そうだ!大人の社交辞令ってはじめてわかった」

娘は、あんなに早く行きたいと言っていた人が来ないということに驚愕したとか。かわいい・・・・でも違うんだよ社交辞令ではないのは貴女がわかってるはずよ?

でもさ、そんなもんなんだよ。
思ったようにはいかないんだ。

それに絶対初日に来るだなんて誰とも約束していないんだから自分の勝手な期待にガッカリしただけなんだよ?
そう言うとしょんぼりしてしまった娘だが深く納得したようだ。

誰かが来てくれるのをそっと待って自分が図書館運営を楽しんでいればいいんじゃない?そう話した。

そんな館長もちょっぴり拍子抜けした。
自分自身にこう声をかけた。
今日という日を無事に迎えられたことがまずはおめでとう!自分。

その後、娘と私は景気づけに超ゲリラインスタLIVEをスタッフのアカウントでやろう!となった。

まぁ当然、誰も長いこと見てはくれない中で思ったこと。

チラッとでも来てくれた方へ大感謝!
世の中の発信者はすごいね!
コメント追いつかないくらいゲリラでも視聴してくれる人ってすごいね!
そんな話をしながら、はじまりの日が終わる。

今朝思うのは、不特定多数の人に見られるということがいいことなのか?
むしろすごく責任も感じながら立ち振る舞わなきゃいけないだろうし。

ものすごく勉強になる。
自分が動き出さないと感じられない気持ちをまざまざと娘と一緒に感じられることは素晴らしい経験なのだ。

実際これからだと思う。
スタッフは「館長として図書館にオプションつけてよ」と言い出した。
全然くじけてなんかいない。
そうゆう娘の振る舞いが私にとって日々の活力となる。

自分と違う我が子との日々が色づく秋。
そして寒い冬は一人でも多く丘の上のミニミニ図書館の本をお届けできたらと思った朝。

のんびりいきますか。
ここまでお読み下さってありがとうございます。
未熟な私たちですが、今後とも宜しくお願い致します。

ではまた。

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