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「webライターやめとけ」の記事に対して思うこと

最近らっこちゃんで遊ぶのが好きな私。
今日は「webライター」でサジェスト検索。
「webライター やめとけ」というキーワードを発見して上位記事をチェックした。

あっはっは。
もろSEOじゃーん。
わかるわかる~。
おもろー!

これが面白いんだ。

webライターやめとけって記事書いてる人、webライターもしくはブロガーで儲けている人だよ確実に。
成功している人が「webライターやめとけ」のキーワード上位狙って書いてるの。
「やめとけ」って言いつつ、自分は成功者なのね。
これ、web記事あるあるだよねー(棒読み)

そもそも「〇〇やめとけ」って、どんな職業でも必ず言われること。
だって、どんな職業も辛い側面があるから。
医者だって弁護士だって「やめとけ」って言う人はいるだろう。
webライターだけが特別じゃない。

確かに、webライターは簡単に稼げるとは限らない。
適性があるからね。
文章を書くのが好きで、一定の文章力が合って、かつタイピングがそこそこはやくて「文章をパソコンで作成するのが苦にならない体質」が必要。
筋力も体力もない虚弱な人がアスリートになれないのと同じ。
どんなジャンルだって適性はある。

だのになぜ。
webライターって「誰にでもできちゃう」的なイメージあるよね。
クラウドソーシングのお陰で参入が容易になったからなおさらか。
日本の義務教育は優れているから、中学まできちんと国語の勉強をしていれば、webライターとして困らない程度の文章力はあるだろうし。
だから、多くの人が参入してくるんだろうね。

それを「やめとけ」と止める意味とは?
別にやってみりゃいーじゃん。
何事もやってみないと自分に向いてるかどうかわからないよ。
webライターは参入も撤退も簡単だから、片手間に始めてみればいい。
仕事しながらまずは1つ案件をやってみればいいんだな。
だから、わざわざ「やめとけ」って訴える意味ないよなーと思う。

これがアニメーターなら話は別。
長時間拘束されても最初は生活苦が待っている。
「アニメーターやめとけ」の記事なら、私魂込めて書いちゃう。
書いちゃうけど、それでもきっと最後にはこのように書く。

それでも、自分が決意して取り組んだ経験は、確実に自分の糧になっている。
挫折して後悔もしたけど、本当にやりたかったことだから、当時の自分の選択には納得できる。
だから、あなたもやりたいならやってみればいい。
自分で決めたことなら、後悔も自分で背負えるから。

もちろん、webライターだって同じ。
自分が決めたことなら、周囲が「やめとけ」って言ってもやってみればいい。
ましてや、web上の記事の「やめとけ」なんて、あなたのことを知らない誰かがSEO意識して書いただけの記事なんだから、参考にしなくていい。
全ては自分が決断すればいいと思う。

そう考える私は「webライターやめとけ系の記事って、つくづくおせっかいだよなぁ」と思ってしまうのでした。

あ、webライターやってみるのはいいけど、くれぐれも詐欺や脅迫するような悪徳クライアントには気をつけてね。
クラウドソーシングはまともなクライアント様が多いけど、魑魅魍魎も潜んでいるから。

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