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webライター月収20万円と働き方のバランスについて考える

私は扶養内のダラダラライター。
月の収入(手取り)は7-8万円あたりをいったりきたり。
しかし、この12月の後半、とくにこの1週間は「年末年始でwebライターの休みが多く記事が足りないクライアント様」からのご依頼が重なり、過去最高に仕事をした。

具体的には、この10日間はショート記事を1日15記事ペースで書いている。
それ以外に月1-2記事ご依頼いただく4000文字前後の案件も。
文字数にすると1日1万文字前後といったところ。
慣れている仕事だから、1日5-6時間さえ確保できればこなせる量だ。
で、10日間で売上総額10万円くらいで、CW手数料などがあるので手取りは8万円くらいか。

この仕事量が安定して続き、私が真面目に働けば、月20万はいけるのか…。

そんなことを思ったが、同時にこの働き方が続いたらストレスでおかしくなりそうと思ってしまった。

執筆は常に脳の言語野を使う。
単純入力や数字の統計、グラフ化等の資料作成と違い、ずーっと頭で文章を組み立てている状態で、集中して続けるととにかく脳が疲れる。
今回は「年末年始の7連休」を心の支えに頑張ったけど、これ365日続けるの無理…。
あと、のんびり家事したりテレビ観たりしたいから、1日5-6時間仕事に集中するのも無理…。
あくまでも、期間限定だからできた働き方だと思う。

また、月20万円の仕事量を抱え続けるのは、責任感のプレッシャーもしんどい。
精神的によろしくない。
私には月20万円ライターになるのは無理だな…と悟ってしまった。

更に、月20万円って不要外れるからうまみが少ないよなぁ…。

「仕事の選び方を変えたら?」という意見もあるだろう。

しかし、私はリサーチが不得意なのだ。
いや、やるよ。求められればさ。
今の仕事でも1つのクライアント様からのご依頼はリサーチ必須だし。
でも、数が少ないから気分転換的に楽しく取り組めるところがある。
リサーチメインになると、かなりしんどい。

「文字単価アップ狙ったら?」という意見もあるだろう。

しかし、私は大したwebライターではない自覚がある。
細かなレギュレーションやひたすら正しい日本語を求められる仕事は、私だとスキル不足かもしれない。
志も低いから、勉強して頑張る心構えもない。
だって、ダラダラライターだから。

結局、ライターにある程度の表現の自由が許され、基本が守れていれば修正もほぼない今の状態が一番快適なのである。
扶養内上限までなら、今の仕事内容が最適かもしれない。

だから、私はこの先もライターで高みを目指すことはないだろう。
もっと収入が必要になったら、外で働く選択肢を選ぶと思う。
もちろん、外で働くのだっていろいろ厳しいけど、ライターで高みを目指すよりは手っ取り早く稼げるんじゃないかな、なんて思ったりして。

こんなことをグダグダ考えるのは、先ほど本年の仕事納めを迎えたからである。
今年もがんばりました。
仲良くしてくださった皆様ありがとう!
来年もよろしくね☆

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