見出し画像

ちゃんと伝えたい私の口調の方が、後々は伝わらないのかもしれません【日々のこと】

妻は寝る前に翌日の服を選びます。そして毎晩とまでは言いませんが、私に「どう?」と聞いてくる。

上下のバランスとか、仕事着としてカジュアル過ぎてはいないかと。あと何故か私が天候を把握していると思っているらしく「裾が濡れるほど雨は降らないよね?」といった確認までしてきます。

昨夜も歯磨き後、選んだ服を抱えてリビングへやってきた。茶系の上下を自分に合わせては「ふぉふ?」と聞いてくる。ちなみに現在、妻は口内炎が出来ていて歯磨き後の口内に軟膏を塗って寝ます。なので軟膏が取れないようにとモゴモゴとしか話せないのです。

「合ってると思うよ。でも少し秋っぽいかな。」
「ふぁっふぁひー… ふぁいふぉうふふぁなぁ?」
「大丈夫だと思うよ。明日、雨だから気温も上がらないし。」
「ふふぉー?ふぁふぇ、ふふふぉ?」
「噓じゃないよ、雨降るみたいよ。だから秋っぽくても大丈夫じゃない。」
「ふふぉは、ふぁいふぉうふ?」
「少し長めの裾だから大雨だったら濡れるかもね。でも車降りてからの行き帰りだけでしょ。あとは会社だから、いいんじゃない。」
「ふぉっかー。ふぁひふぁとう。ふぉやふみふぁふぁい。」
「うん、おやすみー。」

ほぼ言葉を成していませんが、有難いことに妻との会話なら問題なく通じます。遠い将来の不安が一つ減った気がして嬉しい。問題は言葉数の多い私の口調がモゴモ語で妻に通じるかどうかです。私の口調だとこんな感じ。

「ふぁひふぁふぁんふぁふぇどふぁー、ふぁふぇふふんふぁふぇどふぁふぃふぁにふぉのふふふぃてひってふぃーふぉふぉふぉふ?」
(明日なんだけどさー、雨降るんだけど会社にこの服着て行っていいと思う?)

もっと簡潔に話す訓練を徐々にしていきたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?