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ホワイトデー【夫婦のこと】

金曜日、図書館への道すがらケーキを買って帰る。もう少しで休日。あとひと踏ん張りが出ますようにと「ケーキ買った。」と会社の妻にラインする。

帰宅した妻が「これってホワイトデー?」と聞く。近々、そんなイベントがあることをすっかり忘れていました。全く関係がない週末のケーキ。「ホワイトデーは、また別で。」ということになり、翌日の夕食が急遽ホワイトデーということになる。

元々、手巻き寿司の予定だった翌土曜日。食費として妻の財布からだったのが私の懐からとなり準備も私がすることになった。妻に準備をお願いして優雅にWBC観戦の楽しみが白紙になるという予定外のある意味ホワイトデー。準備だけは回避したいとシロにあやかってスシローを頼ることにした。ネタからシャリ、海苔に至るまで全てを準備してくれるスシローの手巻きセット。私は取りに行くだけ。結果、夫婦に適量、多種で美味しい、後片付けが楽と大満足。そして二人して日本の勇姿を優雅に観戦しました。

失念から始まって日付はガン無視、ケーキは別でスシロー手巻きという我が家のホワイトデー。この歳になると夫婦揃って色気よりも事情と都合が優先されます。でも、そもそもホワイトなんですから色気は無くって正解。そんな言い訳は白々しいでしょうか…

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