うまく話そうとするより、なぜそう思ったのかを淡々と。
最近、自分の口下手さに落ち込んでいました。
成人式に出席するために、先日、実家に戻っていたのですが、
どうしても、家族のなかで過ごすと、無意識のうちに、思っていることを抑え込んでしまうみたいで、
そういう状態が長く続いていると、自分の気持ちへの感受性が、ガクッと落ちてしまいます。
私は、家族と過ごしているときの方が、1人で暮らしているときよりも、声を発する頻度が少なくて、
実家から、一人暮らしに戻ってきたときに、やっと、本の朗読のために、声を出すことができたのですが、
そのときの、自分の声の出にくさといったらーー。
家族にも会えて、中学生の頃の同級生にも会えて、母には、振袖の手配を色々してもらって、
だれも私の成人式なんて喜ばないだろう、と斜に構えて、
成人式なんて、出なくていいやと思っていたから、より一層、なんだかんだあったけれど、振袖着れてよかったなぁ、案外喜んでもらえてよかったなぁ、という気持ちもあります。
けれど、いざ、一人になったときに、自分の心が、がっちんごっちんになっていて、
劣等感でいっぱいになっていることに気づいたときの、苦しさは、本当に恐ろしいです。
3日ほどかけて、ようやく、自分は今何をしたいのかが、分かるようになってきました。
でも、実家にみんなでいるとき、早く1人になりたい…と喘いでいるわけでもなくて、
本当は、みんなでいたいのに、自分の心が分からなくなっていく、怖さと闘っていて、
これから先、ずっと、私は一人暮らししかできないのかなぁと不安になったりして、
寂しさと、自分の時間の必要さと奮闘をしていて、
アパートで隣ぐらしができたら、最高だなぁ、と考えたりもして。。。
何を書きたいのかというと、今書いている文章に、目的地は、実はないのですが、
さっき、話すことが苦手な人に向けての本を読んだところ、
「口下手な人は、うまく話そうと思わないこと」
「うまく話すことよりも、なぜそう思ったのかを、一つずつ、話してみることが大事」
とあったので、
久々に、思ったことを、そのまま、話してみることにしました。
なので、この文章に、伝えたいことは、何もないのですが、
でも、楽しく書けた気がするので、楽しいのが1番だから、それでいっかと思います。
では、おやすみなさい。
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