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一眼レフ初心者でもきれいな写真を撮るために知っておきたい機能。

 私はカメラを買って2年ほどたちますが、いまだにカメラを使いこなせているとは思いません。なので今回は2年前の自分に向けてまた、カメラ初心者の方に向けて、(私自身カメラについてすごく詳しいわけではないですが。。。)2年間カメラを使って学んだ知識をわかりやすくこのブログに残すことができればいいなと思います。 

~まず初めに~

 私の使っているカメラはCanon EOS kissX9です。なのでこの機種で説明しますので機能がない場合もありますが大体どのカメラも似ているので違うカメラの方の場合でも見て行って損はないと思います。
 このブログはあくまで超初心者の方用のブログになってますので「そんなこと知ってるわい!」「説明されんでもわかるわい!」「黙れ小僧!」。と思う方もいるかもしれませんがそこは温かい目で見守ってください。

それでは本題に入りましょう。

まず、最初に紹介する機能は初心者が一番最初に絶対に使うであろう機能。
【オート撮影モード】

 このモードを使わずにカメラを始めた人はおそらくいないと思います。私のカメラの場合「シーンインテリジェントオート」というらしいです。おそらくこの機能はすべてのカメラにあると思います。「A」とか「A+」などと書いてあるところです。
 このモードを使えば細かい設定はもちろん、すべての設定を自動的に行ってくれるのです。なので初心者の方がこのモードを使えばほぼ思い通りの写真になること間違いなしです。ただ、写真を撮っていると何か物足りなくなってくるのです。おそらく写真を数年とってきた方ならわかると思います。数年撮っているとこのモードを使う機会は初めのころに比べ絶対に少なくなっていきます。なぜなら私がそうだからです。確かに便利でいい機能です。とってもきれいに撮ることができます。ですが、このモードを使っていると飽きます、さらにカメラの上達はしないのです。なのでプロのような写真が撮りたい!って方にはあまりオススメしません。ですがカメラは楽しく思い出を残すことが大切だと思っているので無理して難しいモードを使うより初心者の方はまず!このモードを使い「カメラすごい!!」と感動してどっぷりカメラの良さに浸るところから始めてほしいです。

つぎは私が一番使っている機能。
【クリエイティブフィルター】

 この機能がないカメラもあると思いますがフィルターのような機能はあるものが多いです。がこの機能があると別のカメラで撮ったような写真を撮ることができます、魚眼カメラのようになったり、トイカメラのようになったり、また景色なんかはジオラマ風に撮ったりすることができます。その他さまざまなフィルターにすることができますが特に私が使うのはトイカメラ風フィルターです。このフィルターで撮った写真はとにかく味のあるエモい写真撮ることができるのです。私はもともとフィルムカメラを買おうと思っていましたがこのフィルターに出会いフィルムカメラ買うのやめよう。と思いました。トイカメラ風フィルターや、似たフィルターがみなさんのカメラにもしあるのならぜひ使うことをお勧めします。何気ない写真もおしゃれに変わります。

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この写真が実際そのフィルターを
使って庭で撮った写真です。何気ないこんな雑草だらけのどぶがこんなにも雰囲気のある写真になるのはこの間違いなくこのフィルターのおかげです。

明るさを自分で調節できる
【プログラムAE】

 この設定はオートモードに近いが自分で明るさを変えることができます。これは大体のカメラについてる「P」という部分です。
 プログラムAEはF値やシャッター速度を自動で設定してくれます。F値、シャッター速度、、、なんだそりゃ、、、最初私は理解が出来ませんでした。安心してください、このプログラムAEはそんな意味の分からないものを自動で設定してくれるので明るさだけ設定すれば失敗は少ないです。F値シャッタースピードについては別のブログでまとめたいと思います。  
 明るさを変えるとは具体的には「露出補正」という設定を操作します「ISO」というものでも変えられますがこれも自動で設定してくれるので基本露出補正だけいじれば大丈夫です。「太陽が明るすぎる、、」ってときは標準の露出よりマイナス(-)に設定していけば暗くすることができ。少しだけ暗いな、、ってときはプラス(+)に設定すれば明るくすることが出来ます。何枚か写真を撮り思い通りの写真にちかづけていく。これがプログラムAEです。

⇩露出補正:標準

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⇩露出補正:-2.0

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⇩露出補正:+2.0

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  これが露出補正です。もう少し風景などで場面に応じた分かりやっすい写真にすればよかったんですけど。。。わかりにくかったらすみません。

最後に紹介するのは
【SCN(スペシャルシーンモード)】

 これはほとんどのカメラについている機能で、様々な状況にあわせた撮影をすることが出来ます。初心者の方でオート撮影に飽きてきたら次に使ってもらいたい機能です。 
 SCNはひとつ前に紹介したプログラムAEモードの進化系みたいなもので明るさは変更できますがその他の設定は自動的に行ってくれます。しかしプログラムAEと違うところはそのオート撮影をその場所にあった設定ではなく強制的に撮りたいシーン(被写体の種類)を選択して、それに合った設定に自動的にしてくれる。という機能です。大体皆さんイメージできると思うので今回はkiss X9にあるSCNの種類を紹介します。

・ポートレート 人物をきれいに撮影すると、自然な綺麗な肌の写真を撮ることが出来る。

集合写真:人の顔が多く写っている時に、顔がくっきり写るようになる。

・風景:風景をくっきり鮮やかにボケないようにとることが出来る。三脚が
いとブレてしまうことがある。

・スポーツ:動いている被写体をブレのない写真に収めることが出来る。

キッズ:動き回る子供をブラさないように撮ることが出来る。肌もきれいに写る。

・クローズアップ:花や被写体の小さなものをアップで撮るときにピントが合わせやすくなる。背景もきれいにフォーカスが効いてくる

料理:料理がおいしそうに撮ることが出来る。色合いを変えることが出来る。

キャンドルライト:暗いところでも小さな光を強調させ、ブレずにピントを合わせることが出来る。

・夜景ポートレート:人物と夜景をどちらもきれいに写すことが出来る。

・手持ち夜景:三脚が必須な夜景撮影を手持ち(三脚なしで)できれいな夜景を撮影することが出来る。

・HDR逆光補正:逆光の時に被写体を真っ黒にせず撮影することが出来る。

これらのものが私のカメラでできるSCN機能です。

[まとめ]

   まだまだ他の設定、機能はありますが、初心者や買ってすぐの方にオススメしたいのは今日紹介したこれらではないかな。と思います。
カメラは知れば知るほどはまっていきますし、同じ被写体でも撮る人によって全然ちがう一枚になります。私は写真を撮るとき未来の自分にあの時撮っておいてよかったなと感謝されるような写真を撮るようにしています。今は二度と訪れないのでその大切な時間を自分のイメージに合った機能、設定を見つけ、写真に収めてみてはいかがですか?
 それでは今回はこの辺で。皆さんの素敵な思い出が素敵な写真になることを願っています、カメラのある生活を楽しんでください

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