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日本移住を後悔するかもしれない5つの理由

トリリンガルのインドネシア人の友達が薦めてくれたMediumというメディア。
好きなカテゴリーを選んでおくとメールやアプリで記事が案内される。
多くのライターが自分の名前を出して執筆していて、コンテンツとして読み応えがあるし、単語や文法もニュースほど固くないので英語学習にけっこういいと思う。デザインも美しい。

頻繁にチェックしているわけではないが、最近気になるタイトルがあったので読んでみた。
日本人の私でも、そうだよねぇと感じる部分も多かったので、紹介してみます。

詳細や背景を知りたい方はよかったら記事に目を通してみてください!

「日本に移住したい?あなたが後悔するかもしれない5つの理由」

1.  労働環境の毒性

過労死 という言葉は、そのまま "karoshi" という単語として世界に広まった。日本の労働環境が病的なのは、一過的な事象ではない。
政府は改善のため制度を変えつつあるが、抜け道があって残業はまだまだ当たり前の状態だ。日本に来る前にVorkersなどのサイトを使って会社の実情を調べることをおすすめする。

2.  不動産業界の破綻

はじめに引っ越しする際、家賃の6ヶ月分近くを支払わなければならない。特に東京では高い家賃をはらって、異世界のごとき( = rabbit holes)小さい部屋に住む。六本木など東京の中心街に住むのはよっぽどの収入がないと無理だ。さらには、すべての家具を自分で用意する必要があるのだ!
あと、外国人には賃貸しないオーナーもいる。差別かもしれない、わからない。

3.  銀行体験が最悪

まず、銀行口座の開設には seal = はんこが必須である。しかもそこらへんで買えるはんこではだめなのだ、、。
またオンラインバンクのWEBサイトは前時代的で、1997年のものを見ているよう。おそらく高齢化社会においてお年寄りにもわかるように書く必要があるのだろう。
マイナス金利が原因で、銀行はATM利用や送金に対し課金することで利益を得ている。(ちょっとここらへんは私も知識不足で理解し切れてません🙇‍♀️)
新生銀行ははんこなしでアカウント開設でき、ATM利用料もかからないのでおすすめ。だけど会社によって給与振込先が指定されていることもあるので注意!

4.  外国人にとってクレジットカードを作るのは至難

デパートで登録特典を得るためクレジットカードを作ろうとしたところ、理由もなく断られた。
あとで知ったところによると、引受会社はクレジットカード作成履歴がない外国人に対しカード発行するリスクをとりたくないようだ。
結局楽天カードとアメリカンエクスプレスで登録ができた。

5.  高齢化社会の税制

日本では所得税だけでなく、住民税、健康保険、国民年金を支払わなければならない。特に年金は、60歳まで支払い続けなければならないのだ!
外国人居住者は返金の申告も可能だが、上限は36ヶ月分だ。それ以上は一生日本に住まない限りは帰らぬお金となる。
日本に移住検討してる場合はTax simulatorを使って、いくら税金を払うことになるのか見ておくといいだろう。
※ライターの出身であるシンガポールは高額所得者に対する税率がかなり低くそれが目的で住民票とる人もいるとも聞いたことがあるので、必ずしも日本が特別というわけではないという可能性もあると思う。ITも進んでるしなあ、、


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いかがでしたか?
個人的には不動産業界が本当に変わって欲しいと思ってます。2年契約も原状回復義務もなくなれば(ほとんどの国は基本的に賃貸は家具付きなんじゃないかと思います、、)もっと暮らしの選択もしやすくなるのになあ〜。環境にも優しいし、、🌳
昔見たこちらの記事を思い出しました。

あとは年金、、3年以上だと帰ってこないのは知らなかったな、、
個々人の優しさの話はあっても、国として在日外国人をサポートする制度の良い噂はあまり聞かない気がする。アンテナを張ろう。📡

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