秋、季語に萌える日々。
暑さ寒さも彼岸まで、と言いますが、・・・今年の10月は秋の色を楽しむことができず、冬のように寒くなったり暑くなったり。
しかし、それでも、11月の半ばとなると、季節の節目に気づかされます。
短歌や俳句をつくる某番組がありますね。ぜひ自主的に有効活用してください。
前から言っていますが、勉強したいと思わなければ勉強は身にならないからです。
さて、・・・ムサ美の過去問の、日本と季節を意識した文章が好き、
・・・という話題を以前したことがあると思います。
日本人は、四季の美と共に生きています。
同時に、暦に寄り添い生きてきた「日本の美」には、
四季の美意識が不可欠である。
・・・このことを、再認識することができるでしょう。
2020年に東京オリンピックが開催され、その意識はさらに高まるでしょう。
睦月、如月、弥生、・・・旧い読み方で季節を感じたり、
萩、撫子、桔梗、・・・花の名前を覚えたり、
日本に生きる花もまた、暦に寄り添い、
私たちの心や祈りのかたちとして愛されてきました。
デッサンや着彩、という「モチーフ」としての意識だけでなく、
その「うつくしさ」の意味や、そこから何を感じ取るか。
「感覚」⇔「理性」
このトレーニングを重ねることで、
小論文や現代文などに活かすことができるでしょう。
タイトルはまさかの「季語に萌える」ですが、
季語のうつくしい響きに、身をゆだねてみてはいかがでしょうか?