The Sauna
皆さんは、最近密かにブームが来ているアクティビティーをご存じだろうか?
それは.....
サウナである
世の中では、原田泰造主演の『サ道』と言うドラマがヒットし、サウナに通うサラリーマン達が一気に増え、それに伴い女性の間でもサウナに行く人たちが増えている。
この流れはナンパ界隈でも同様であり、過去中星マインドが流行った時と同レベルの爆発力?で拡散している。
今ではクラスタの3人に1人はサウナに行っていると言っても過言ではない。
そんな中、今回サウナの聖地と呼ばれる、
The Sauna
に行ってきた。
まだまだサウナ修行中のスザクではあるが、そこでの感動が強すぎて
これは布教しなければ!!!
と言う思いに駆られて筆を取っている。
そもそも、The Saunaとは何なのか?
『The Sauna』
サウナビルダーの野田クラクションベベーさんが、フィンランドのサウナから着想を得て作った、長野の自然と一体になれる、完全予約制のアウトドアサウナ施設。
↓↓↓野田さん
日本でも数少ない薪サウナで、天然の川水を使った水風呂や、森林浴や星浴などが楽しめる。
フィンランド式の「薪を使った」アウトドアサウナで、水風呂の代わりに雪や野尻湖へダイブを(冬の時期は危険なので、野尻湖へのダイブは禁止)することもできる、屋外で楽しむサウナとなっている。
フィンランド式?日本式と何が違うの??と言う人のために説明すると
日本のサウナは乾式と呼ばれる「ドライサウナ」が多く、少し息苦しかったり、そもそもの温度が高いので長い時間入れない事が多い。
一方で、フィンランド式はそもそものサウナ室の温度が70度〜80度くらいしかないため、息苦しさが少なく、熱さが欲しい! という人のためにロウリュウと呼ばれる、熱々の石(サウナストーン)に水をかけてそこから出る蒸気を楽しむ。
この水にはアロマ水などが使われており、自分の好きな香りでサウナ室を満たすこともできる。
また、電気やガスではなく「薪」を使っているため、芯から身体を温めてくれるので、サウナから上がった後もポカポカするような感覚を体感できる非常に素晴らしいサウナなのである。
昔は、銭湯にあるような乾式のサウナしかなかったが、今ではフィンランド式のサウナも少しずつ日本に建てられており、身近になったものの1つと言って良い。
よく聞く有名なサウナといえば、
上野にある、都内の絶対王者
聖地北欧
池袋には、サウナのためだけに作られた大型浴槽施設
カルマルの湯
14階という超高層サウナが楽しめる横浜の
スカイスパ
静岡にある、ミネラルウォーターをふんだんに使った
サウナしきじ
など、様々な有名店が存在するわけであるが、
The Saunaはそんなとこと比べるのもおこがましいぐらいのレベチである。
全国のサウナファンには申し訳ないが、The Saunaに行った事がない人がサウナーを語らないで欲しい。
と、にわかサウナファンのスザクですら、ここまで魅せられ、片道4時間かけて車で向かうぐらいのレベルである。
『わかったわかった、そういうのはいいからとりあえず何がすごいんだ?』と思っていることだろう!
よくぞ聞いてくれた!
結論から言うと、
全てが自然であると言う点である。
まずはThe Saunaのある場所から説明しよう。
【住所】
〒389-1303
長野県上水内郡信濃町野尻379-2
この地図のマップを見てもらうとわかるが、右手に野尻湖、左手には森林があり、山の湧水が流れている小さな水路が沢山ある。
まさに、
The自然of自然
と言う、自然アクティビティ好きにはたまらない環境で、夜には猪など野生の生き物が出ることもあるとのこと。
自然の中の建物と言うことで、建物自体も全て手作業で丸太をくり抜き、それを積み木のように組み立てるハンドカットという手法で組まれており、サウナの熱源も電気ではなく薪を使っている。
さらに、水風呂は山から流れてくる綺麗な川の水をそのまま使用しており、冬には雪の上にダイブしたり、2月から4月にかけては、山から流れてくる雪水が自分の体を締め上げてくれる。
人によっては、隣の野尻湖に飛び込みに行く人も…
ちなみに真冬の時はこんな感じ。
なんなんこれ、最高やん!!(心の声)
という感じなわけであるが、(語彙力)ここまで読んでくれて既に脳汁ドバドバな人もいるだろう。
これでも十分に特別なのだが、どうしてここが特別なのかお伝えしたい。
それはズバリ、
自然の中だから!
である。
もう一度言おう。
自然の中だから!!!
である。
めちゃくちゃスザク自然押すやん...さっきも聞いたわ、と言われるのも無理はないが、本当にすごいのだから仕方がない。
これまで、都心部にあるサウナにはたくさん行ってきた。
どこのお店も、無機質な人工物で作られた扉を開けるとサウナが待っているのであるが、
ここは、サウナが、そのままのサウナが、目の前に鎮座しているのである。いや、闘気に満ちた横綱のようにドンと腰を下ろし佇んでいる。
おお、サウナよ! 我をお救いください!!!
皆がこう思うのも無理はないだろう。
さらに、写真の様に
周りは自然!!!
通常であれば、聞こえてくる
車のクラクション
ドリルのような工事音
風呂の中に反響する人々の喋り声や体を洗う音
このような煩わしいものは一切聞こえない。
これがどれだけ恵まれていることか、最初は私もわからなかった。
サウナに入り、暑い熱の空間に身を任せるうちに、心臓の鼓動は早く、頭はボーッとし、体から湯気を纏う。
思考は目の前の暑さのこと以外何も考えられず、余計な思考は外に追い出され、解放を今か今かと待ち侘びる。
そして、サウナ室から出てきた後に、冷たい水を一気に被る。
この時、全身を駆け巡る冷の刺激によって体は締まり、肺から出る息は冷たくなり、一気に覚醒状態となり、世界が澄んで見える。
まさに、霞がかって見えていた世界が、急激に鮮明に色を帯びた感覚
俺はこの感覚がとても好きだ。
そして用意された椅子に座り、
横になって目を閉じた…
その瞬間、
自分の聴覚を、
葉のざわめき、
水の流れる音、
鳥のさえずり、
この音だけが支配する。
さらに
自分の体をそよ風が包み込み、
上からは陽の光が降り注ぐ。
なんと特別な空間であろうか。
これほどまでに贅沢な時間を私は知らない。
これはまさに
約束の地!
シャングリラ!!
砂漠の中のオアシス!!!
このときの幸福は他の何事にも変え難いものである。
それ以外にも、
薪を使って加熱しているため、薪のやさしげな香りと、木が燃える時のパチパチという音、ロウリュウ前の肌にピリつくカラッとした空気、サウナストーンにアロマ水を落とした瞬間の、ムワッ〜とくる熱風とフローラルな香りが一気に駆け抜ける感覚。
(特にロウリュウ前のカラッとしたサウナの空気は、普通の風呂屋ではまず味わうことができないので、ぜひとも朝1番の時間帯をとって行ってみてほしい。)
これらは五感で体感できる贅沢であるし、
水風呂の水も、暖かい時は雪解け水が、寒い時は雪そのものが火照った体を冷やしてくれるのだが、これも全て人工的なものではなく自然の恵みなのである。
普通に考えて、ここまで贅沢なサウナは日本にないのではなかろうか。
東京という土地柄、なかなか自然の中でサウナを楽しむと言う経験ができる場所はないが、肌がきれいになったり、血行改善や、疲労回復、体内の老廃物の排出等、非常にメリットが大きいので。たことがない人であれば是非一度行ってみて欲しい。
今後、サウナと女攻略を掛け合わせた講習もしていきます。詳細を知りたい方はDMへ!
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