小説で感じたもやもやの根本原因
こんにちは、のなこです。
今日は小説を読んで感じたもやもやたちと、そのもやもやから感じる自身について書いてみます。
自分の弱さでもあり、すこしネガティブな内容です。。
私にとっての読書
私は読書(小説)が大好きです。子どもの時から読書はなくてはならないもので、あり時間でした。
小説の楽しみ方として、共感性が高い私は出てくる登場人物に共感しながら、その人々の人生を後追いさせてもらうような、そしてその世界や価値観に浸るような、そんな楽しみ方をしていることが多いかなと感じます。
感じたもやもや
最近、読んだ小説たちの中で何冊かもやもやっとしたことがありました。
今までそこまで小説を読んでもやもやすることはなかったのですが(好きじゃない本たちはありましたが)最近はもやもやポイントがわりとはっきり見えてきました。
私のもやもや、それは、大人になった主人公だったり登場人物が実母と距離が近かったり頼っていたりすること。
なんとなく、もやもやしていました。
私の拗らせ
母と姉
私には母と姉がいます。仲はいいと思います。でも、この4年半ほど、私は母と姉との関係において、とてもとても拗らせていました。
拗らせた理由
ここからはさらに私の主観と偏見になります。それゆえ、未熟な部分であり恥ずかしい部分でもあります。
私が拗らせていた大きな理由は、姉が育児について過度に母に依存していて、そしてそれが姉も母にとっても日常的ゆえに彼女たちには当たり前であったと、と私は感じていること。
姉は母が私のところに行くことを無意識のうちによくは思っていないようで、なにかと理由をつけて止めていました。母は私の家に来るときは内緒で来たりしていました。
本当は私は娘がもっと小さい時、産後やワンオペのとき、もっと実母に助けてもらいたかった。
でも、物理的にも距離はあるし、母は仕事もしていて母の生活もあるだろうし、なかなか言えなかった。
姉は田舎の実家から車で1時間くらいのところに住んでいます。
母はさらにそこから車で1時間の距離の会社にも行き、子どもが小さい3年ほどは平日週3くらいのペースで姉宅に泊まっていたようでした(旦那さんが帰りが遅いときなど)
話を聞いていると姉はしばらくは子どもをひとりでお風呂に入れたこともなかったのではと思います(これは私の偏見かも)
当時は、本当は私も手伝ってほしかったから。子どもにももっと祖母と関わって欲しかったから、羨ましくて羨ましくてたまらなかった。
大人がひとりいてくれること、その存在が。当たり前のようにその存在を享受していること、姉のことも姉の子もただただ羨ましかった。
長き4年半の拗らせ期間
姉の子が産まれてからの4年半、わたしは拗らせに拗らせました。姉の過度に当たり前のように頼っている姿を見るたび、話を聞くたび腹が立って腹が立って。悔しくて悲しくて。
そのことを(母に頼りすぎじゃないかと)母と姉に訴えていたら、それが日常の母と姉からは、あまりにしつこいと、わたしがただの文句言いの扱いを受けるようになりました。
誰も困ってないから。
自分の家にいたら、姉の子育てが見えないと、そこまで思わないのに。
実家に帰ったとき、優先的に姉の子の世話をする母。私の娘の世話はもちろん私。
自分の家で姉とテレビ電話をしたときに、当たり前のように後ろにうつっている母。
恥ずかしながら私も親離れできてなかったんでしょうね。
きっと姉の子育てには、母が必要だったんだと思います。子どもはひとりひとり大変さが違うし、子育てへの向き不向きもある。
姉は姉で頑張っていたんだと思います。
わかっている部分もあるんだけど‥なかなか感情は追いつかなかった。
しつこかった。私も。拗れに拗れて、、(これは私の問題)
ずっと拗らせてきたけど、こないだいろいろあってようやく吹っ切れました。諦めがつきました。
自分で育児をしてきた自分をただただ肯定できるようになってきました。
と思ってたけど、小説で引っかかるのは、実母の手厚い支援を受けている人。当たり前のようにその支援を享受している人。
(実生活の方々に対しては、いいなあ、くらいで、本当にそこまで何も思わないんです)
まだまだ私の拗らせは根深いんだなって感じました。
でもそれだけ、深く傷ついていたのかもしれません。
ずいぶん私の語りが多くなってしまいました。見苦しい私の醜態の部分でもありました。あくまで私の主観で偏見であり、自身の問題である部分も大きいんだと思います。
さいごに
読書っておもしろいですね。
自分のウィークポイントとも違った形で向き合うことになりました。
読書を通じての、こんな出会いはまた新鮮でした。
私の拗らせももっともっと緩和していきますように‥
お読みいただき、ありがとうございました。
パンツを脱ぎすぎちゃったかな笑(自分軸手帳部で使われている、自分を出しすぎることの比喩です)
ではでは、またね。
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