菜々子

2021年1月から。はじめまして。 文章を書きます。絵を描きます。 毎日眠る前に良かっ…

菜々子

2021年1月から。はじめまして。 文章を書きます。絵を描きます。 毎日眠る前に良かったことを5つ、見つけています。 そんな人間です!

最近の記事

片手は堅実、片手で遊ぶ

21卒大学生です。ここ最近、働くということについて考えていました。 「片手は堅実、片手で遊ぶ」とは誰に言われたわけでもなければ、特にうまい言い回しだとも思わないけれど、私の座右の銘としてその地位を譲ってくれない言葉なのです。いつからだろう、高校生の頃かな。 堅実に日々を過ごすけど、それだけじゃ面白くないから冒険する。 ほんのひとかじりではなく片方の手は全て遊び(という名の挑戦の場合もあるかも)に使っちゃう。 けど絶対堅実は離さない。というか性格的に離せない。 このバラン

    • 今週の一冊『夜明けのすべて』

      ”夜明けの直前が一番暗いんだよ” 自分が暗闇の渦中にいると、そこはいったいどの地点なのか、果たして終わりがあるのか、わからなくなる。いっぱいいっぱいの心持ちで目の前しか見えなくなっている時に、思いもよらなかった斜め上からの視点を教えてくれる人の存在がどんなに心強いか。あなたもそんな経験がないだろうか。 瀬尾まいこさん作『夜明けのすべて』は本屋大賞受賞後初の書下ろし作品である。20代の男女がそれぞれパニック障害とPMS(月経前症候群)を抱えながら、恋でもなく愛でもなく、平たい

      • 今週の一冊『西の魔女が死んだ』

        魔女になるのには修業がいるらしい。ほうきで空を飛ぶとか、薬草を煮込んでスープを作るとかそういうことではない。現代の魔女が持つ力はもっと意志の力とも呼べるもので、自分が本当に聞きたいと願った声を聞けるというものらしい。動揺せずに強く生きるということが、魔女になる過程でもあり極めれば魔女になれた結果でもある。 本については、ただ感じたことを放出する場としてここを設けているつもりなので、話の展開のネタバレの心配がなければ一方で読破と同様の知見が得られるわけでもないと先に述べておく

        • 22歳、書きたい。

          書くことで夢が叶ったり、理想が実現したり、誰かの背中をそっと押すことができたり。本当にありますよね。 遅ればせながらあけましておめでとうございます。 菜々子といいます。 noteという場でははじめまして。よろしくお願いいたします。 皆さん、今年のお正月はいかが過ごされましたか? 新年を迎えるということ自体は初めてではなく、ついぞ365日くらい前にも経験しているはずが。 なぜこうも晴れ晴れした気持ちになれるんでしょうね! 大晦日から元旦にかけて、昨日の明日が今日になって

        片手は堅実、片手で遊ぶ