最近の報告とか就活とか

はじめに
最近の進捗とかあげていませんでしたが、就活終わりました。
ゲーム業界です?っていわれることもありますが、
ゲーム業界ではないです。
就活してみて就職事情やインディーゲーム開発者って就職に有利なの不利なの?ということをざっくばらんに述べていきたいと思います。

最近の就職事情
最近の就職事情としては若年層は多いけども、ある程度経験値がある中堅と呼ばれる層が圧倒的に少ないということ(これは伏線です)。
そもそもとして、リーマンショックを契機に多数の会社が当時の新卒育成を諦めました。つまり、現行で経験のある中堅が現行ではいない状態になります。もちろん、これはどの業界にも言えるお話で経験ある中途が現行でがら空きといった状態です。ただし、業界未経験者はお断りされることが多々あります。

ゲーム業界なんで選ばなかったの?
インディーゲーム開発していて、就職するんだったらゲーム業界だよねと思う方も一定数居ると思いますが、そう簡単なお話ではありません。前述したとおり、インディーゲーム開発をして~販売して~一定本数売り上げて~パッケージまで販売してもなお未経験扱いになります。何やっても業界未経験者扱いなので、ゲーム業界行きたい人はなるはやで個人でゲーム開発経験を積んで行ったほうが良いと思います(結構手遅れになります)。もちろん、ベンチャーであれば未経験OKのところも多数ありますが、選択肢はぐっと限られてきます。

インディーゲーム開発者って有利なの?不利なの?
これはよく聞かれる質問なんですが、会社によりきりです。もちろん、そういった活動実績次第にはなりますが、とても評価されるところもあればかなりお堅い会社だと逆に副業厳禁とお祈りされるところもあったりします。これはどの会社でも一緒だと思います。ウチはわくわくゲームズの初期での立ち上げと非業界人でありながらSwitch版販売した実績、パッケージ版販売をよく評価されました。

退職交渉がえぐい
『最近の就職事情としては若年層は多いけども、ある程度経験値がある中堅と呼ばれる層が圧倒的に少ないということ』と最初らへんに記載しました。伏線どおり、会社…特に現場レベルになりますが中堅層と呼ばれる人たちは退職交渉をまともに相手にしてくれません。なんならそのままなあなあにして転職を決裂させにいくぐらいの勢いです。ウチ自身も相当苦労しました。経営層とか色々かけあってようやく渋々受理されたぐらいなので、超絶えぐめです(有給20日分は捨てました)。っていうより、まともに相手にしない時点でやばいんですが、それはまぁ…(いわゆる一族経営というのが日本には非常に多いのですが、そういった会社に入ると時代が江戸時代にタイムスリップし、独立させてくれない一生丁稚奉公みたいな感じになるので、あまりおすすめはしないです)。

まとめ
多数の会社が新人教育を放棄したりOJTにまかせっきりになった結果、経験ある中堅層不足となり、大きな産業の穴が開くようになりました。ただ、言い換えれば経験さえあれば需要に飛び込めるということなので、若年層はいかにして今後は経験を積むかにかかっていると思います。あと、中堅層は会社側もなかなかリリースしないので、退職や独立を考える際は注意が必要です。

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