コロナ体験記 こんなに生き急がなくても良かったな
コロナになっている間は、色々とやりたいことを手当たり次第やってみた。
起き上がるのも辛い発症初期は Audible
※月額1500円で聴き放題です。
正欲
→短編集かと思いきやストーリーが繋がっていく展開はさすが。自分は狭い世界のなかで生きていたことを知らされる1冊
六人の嘘つきな大学生
→本はためになるかを読む基準にしてたことを反省。ただ、楽しむ(娯楽)ために読んだっていいじゃない。就活の異様な雰囲気を思い出してしまう。
そして、バトンは渡された
→まだ、読み途中。映画も気になる。
画面を見られるようになったら TVerとDVD
大豆田とわ子と三人の元夫
→こんなふうに楽しく生きても人生
ずっと見たかった。映画
夢と狂気の王国
→3人それぞれの生き方、働き方。日常をルーチン化し、その中から世界を見る。今の宮崎駿監督が気になった。
回復したら、こぎん刺し
→祖母もお母さんもみんなチクチク大好き。やっぱり血は争えない。
どれもこれもやりたかったけど、時間がなくて、できなかったことばかり。
いや本当は違う。
やりたいことよりも他にやるべきことがあると思いこんでいた。
もっと仕事のスピードが上がれば、
もっと決断が早くできるようになれば、
もっとメールの返信が早くなれば、
もっと迷わないようになれば、
もっと無駄なことが減れば、
もっと生産性が上がれば
早く帰って自分のしたいことができると思っていた。
今ならわかる。それは無理な話だよ。
頑張ってはいたけど、自分の理想は高すぎた。
一時も無駄にしたくなくて、
耳から入るKindleや音声配信は、運転や家事をしながら、倍速で聞き、
でも、やっぱり頭が疲れるから同じくらいの時間を無音にしてた。
今なら、何をそんなに生き急いでいたのかな。と思う。
コロナになってやりたかったことをやりたい気分の時にやってみたら、すごく楽しかった。
やりたいことに蓋をしていたから、時間ができても何をしたらいいのかわからなくなっていた。
仕事を1週間とめても何も困らなかった。
自分が思っているほど、何も起こらない。
もっと力を抜いて、今やりたいことをやらせてあげる。後回しにしない。
今をもう少しゆっくり楽しむ。
それが自分を大事にするってことなのかー
って気づいたコロナの体験でした。
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