「こんなふうにみられているよ」の呪縛
私が他の人の軸で生きるようになってしまった理由が1つ、それは何度となく受けてきた忠告や叱咤でした。
他の人からはこんな風に見られているよ。あなたのために言っている。という言葉の数々。
朝ギリギリに出勤していた私に
「見てる人は、見てるから気をつけて」(遅刻はしてない)
「〇〇さんは、朝早くから遅くまで仕事してる」→長時間労働はいいこと
休憩が長い人に
「しゃべってばかりいて、仕事しない」
→休憩中も見られてる。
「部下は上司の姿を見てる」
「管理職なんだから」
「〇〇部としてこれでいいの?」
「求められている質とスピードが出せないなら、量でカバーするしかない」→早く帰りたいと言えなくしてる
私なんだから私らしくいていいよ。なんて誰も言ってくれるはずもなく。
この立場だから、この立場にふさわしくなれって言われ続けました。
他者からどう見られるかを気にして、無難に振る舞うしかなかった。
たった一つの会社の中で。
そんな狭い世界の価値観に自分が合わせられなくなっていることに、やっと最近気付きました。
背負わなくていいものまで、背負ってパンパンになっているんだろうな。
もっと身軽になりたいです。
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