見出し画像

嵐をこえる


明治天皇の御製に、


嵐ふく世にも動くな人ごころ
いわおに根ざす松のごとくに


と教えられている。


嵐のふく日に1番恐ろしいのは

嵐そのものではない。


嵐に巻き込まれてついていくような

根の弱さ、これが1番恐ろしいことだと

おしえられている。


どんな嵐でも、一年中ふき通したという

嵐はいちどもない。


嵐はきっとやむ。


一夜で過ぎ去る。


だから嵐についていくな。


岩の上に根を張った松のように根強くなれ。


ここらの根を張れ。


慌てるな。


心の明るさ、


豊かさを守れ。


こう教えられている

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?