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ベビーシッターの会計⑧

仕訳帳 〜消耗品費編〜

ベビーシッターが使う消耗品…
ペンや折り紙、クレヨンなどなど、保育で使う教材がほとんどです。
また、仕事着や道具一式を入れるカバンも含まれます。

そして私は、そのほとんどをクレジットカードで払っているので、
仕訳自体は、前回の交通費編での①の記載とほぼ同じ


折り紙を110円で買った
・貸方=私から出たもの→『クレジットカード』から110円が出て
・借方=私に入ったもの→『消耗品費』に110円入った(だから買えた)

折り紙購入
消耗品費:110円/クレジットカード:110円


また、主にキャッシュレスで行っている私も、コピー代等どうしても現金を使わなければならない時もあります。

そんな時の仕訳は、
①事業用の普通預金から現金を引き出した
②現金でコピー代を払った
の二つに分け


①事業用の普通預金から現金を引き出した
・貸方=私から出たもの→『普通預金』から1000円が出て
・借方=私に入ったもの→『現金』1000円が入った

①現金を引き出す
現金:1000円/普通預金:1000円


②現金でコピー代を払った
・貸方=私から出たもの→『現金』から10円が出て
・借方=私に入ったもの→『消耗品費』(コピー代)10円が入った(だから出来た)

②コピー代
消耗品費:10円/現金:10円


としています。
↑の場合「1000円引き出しで、実際に使ったのは10円のみ」
手元には990円残っていることになります。
また別の日に、同じようにコピー代を払う時や、他の現金で払わなければならない消耗品を買うとなった時、ひとまずはこの残った990円から払いますよね。

そう。現金の場合は、仕訳帳とは別に「現金出納帳」と言うものを付け、残りの現金も管理するようにします。
ま、「げんきん すいとうちょう」なんて堅苦しい名前で呼ばれていますが、
これはいわゆる ”おこづかい帳” です。

そしてなんと、私の使っている会計ソフトは、仕訳帳に”現金”が発生した時点で、自動で現金出納帳も作ってくれ、その金額を反映させてくれるので便利です…ありがたや〜


というわけで、
売上・交通費・消耗品費など、
その日に動いたお金に関しては、仕訳ができるようになりました!!

そこで次回は、
・クレジットカードの引き落としが来た時、
・報酬が振り込まれた時
月末にまとまった動いたお金に関しての仕訳について、私なりの解釈とともに詳しく触れていきます。


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