争いとは
こんにちは。Nonです。
今回は、(少し哲学や心理学からは離れるような気もしますが)「争い」について話していきたいと思います。
突然ですが、皆さんは「争い」は無くなると思いますか?
争い────戦争からいじめまで、世界にはたくさんの「争い」が蔓延っています。
今もなお、その「争い」には無くなる気配がありません。
きっと、というか、絶対に争いを無くすことは不可能なのです。
動物ですら、縄張り争いなどで命を落とすのです。理性があるにも関わらず、何百年も、何千年も争い続けているのですから、到底不可能なのは、目に見えて分かりますよね。
ですから、大事なのは、「争いをしない(無くす)」ことではなく、「人の命を奪うような争いをしない」「なるべく話し合いで解決する」ことなのではないでしょうか。まあ、それが出来たら戦争なんて起きないでしょうから、難しいことだとは思いますが……。
皆、それぞれの思いがあって、叶えたいこと、したいことがあるのです。それが国家だろうが人だろうが関係無いですから、対立するのは仕方の無いことです。
しかし、それでそのまま命を奪ってはいけないのです。
もうすでに、何億という命が奪われています。もうこれ以上、過ちを犯してはいけません。
私達には、理性があるのです。知恵があるのです。知性があるのです。
ここまで地球を発展させ、同時に地球をここまで破壊してきたのも、私達人間です。
その責任を、今さら他の生物に押し付けることはできませんし、到底不可能です。
ですから私達は、これ以上過ちを犯さず、命を奪わず、地球を、自分達を、守らなければならないのです。他でもない、自分達自身で。
……と長々ここまで語ってきましたが、ただの人間一人が、しかも私のような社会的権力もない、ただの学生が世界を変えることも、人も守ることもできないのです。
せいぜい、私達に出来ることは、寄付をしたり、環境に配慮したりすることしかありません。
ですが、その一方で、思うのです。
世界の人々が私が先ほどいったように、「なるべく平和的な形で争いを終結させる」ことを大事にしたら、少しでも世界は変わるのではないだろうか、と。
まあ、人間の負の感情を生業としている人もいるでしょうから、早々できることではありませんし、それをしたところで、果たして全員が幸せになれるか、と言われると何も言えませんが……。
皆さんは、どう考えますか?
よろしければ、意見、感想等、教えていただけると嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?