Smile&Creativity
前回、アンパンマンの世界で一緒に飛ぼう!のKitS Greenに大熱狂だった子どもたち。
他にも子どもたちの好きなテーマでアートポンをしてみよう、と思い次の日は「乗りたい電車をデザインして動かそう!」をテーマにした。
今日のテーマを発表した途端に大熱狂。で、その盛り上がりのままiPadで検索した電車の画像を見ながら、「電車って言ってもいろんな種類があるよね」「どんな電車が好きか?」「どんな電車に乗ってみたいか?」などなど意見を出してもらう。みんな電車が好きなだけあっていろんなのが出てくる。特急なんちゃらとか新幹線にも在来線にもいろんな種類があって覚えきれない笑
色々アイディアを出し終わったあと、じゃあワタシはこんなのをデザインしてみました!!とワタシの書いてきた電車を見せる・・・「え〜〜そんなピンクとか変!」とか「ドアがストライプだ!」とか文句もお褒めの言葉も言ってくれる子どもたち。へたくそって言われなくてよかった。
ちなみにこれ↓↓↓
こんな風に自分の写真も貼ってもらって乗ってる感も演出する感じで作って欲しい、と伝える。
で、作成。
1枚目を書き終わった年長さん2人には2枚目も書いてもらいました。実はこの子、今までずっとなかなか多色使いで色を塗ることがなかったのです。でもこの時は自分から「レインボー電車にも乗ってみたい!」と何色も使ってかけていました。作品を作っている時もお隣同士、話して「こんなのいいんじゃない?」と言い合いそれがお互いの作品に影響したり、と嬉しい変化が!
最後に、プロジェクターで写して一人づつプレゼンタイム!
ちゃんと、工夫したところやこんな電車があったらいいな、と思うところをしっかり言えていた。結構細かく工夫した点も話せている〜。
自分の作ったものを他者と共有し、褒められる体験がコミュニケーション能力を向上させるといわれているのですが、さらに他者の作ったものに刺激を受けることによって新たなクリエイティビティ(新しいものを生む創造力)が湧いてくるのではないか、と思いました。
多様性がある子どもたちだからこそ、単一の選択肢しかないものではなく、多様性があり自由度のあるものを提供することで、さらにその能力が開花していくのかもしれません。
そして、やっぱり褒められる体験の重要性。1日1回このような体験をすることで自分に自信がつきやったことのないことにも挑戦してみようという気持ちが芽生えてきたり、お友達の作品を認めるところからコミュニケーションが発達したり、という変化が短期間でもみられるって素晴らしい!!
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