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5年目。

4月バタバタしていてうっかりしていたけど、Ecoldは5年目に突入していました。

箕面市のNPO法人としてstartし、箕面キューズモールにある市民活動センターのめっちゃ狭い部屋(今考えると非常に密!)で机ひとつから始まったのが懐かしい。ワタシたちの後ろの席にいたおじいちゃんおばちゃんのNPOの人に毎回お菓子もらったっけなー笑 元気かなー。

教室運営(これはずっと順調)→Pepperのアプリ開発→Pepper売ろう!(売れなかった笑)→フランチャイズ売ろう!(まぁまぁ売れた)→EcoldLINKの開発・販売/児童発達支援のコンサルとフランチャイズ展開とだいぶ事業内容もピボット。
OSAPで「Pepper(療育用アプリつき)を売ります!!」とか言ってたのが懐かしい。「え?それって売るほどSoftBankさん儲かるよね?」と言われた笑
当たり前である。。。「スケールしないよね?」とも言われた。これも当たり前。
なんかやりたいけど、何をしたいか固まってない感がすごい状況だったような。。。よくそんなワタシたちの相手をしてくれたもんだ。。。と感謝しかない。

その頃知り合った方が「ワンプロダクトだよ!」とよく言っていて、うちは確かにプロダクトと言えるものってないな、、、と思っていた。療育って商品じゃないよな?と。。。
療育事業に関してはその辺の教室には負けない自信があったけど商品にはならないような、、、
エコルドの教室でしている療育を全国に広めたい!これは当時から変わらない想いだったけど、どうやって広めていくのか。。。など具体的なことが見えていなかったのだよねー。

そこで開発した児童発達・放課後等デイサービスのクラウドサービスEcoldLINK。何度かnoteにも書いてるけど、最初は本当に請求がめんどくさかったから&せっかく作ったPepperのアプリケーションの顔認証をどうにか活用したかったという理由が開発に至った主な理由だった。
けどどうせなら紙媒体を無くしないな、と思って。思い切って連絡帳や実績・児童情報などを全てクラウドで繋げることにした。
将来的にいろんなことと繋がるプラットフォームサービスになればいいな、という願いも込めて「LINK」という言葉を使い「EcoldLINK」というシステム名にした。
Pepperのアプリ開発をしてくれたベンダーさんにシステム構築を依頼し何度も打ち合わせをしたなー。公費の事業なので制約が結構あって何も知らない担当者に説明するのもすごく難しく(伝わりづらく)ほんと、この担当の方々が頭が良くてよかった、と何度も思った。
しかもリリースしてすぐに報酬改定があってそれも大変だったり。
直営店で使いだしてからも数えくれないくらい改修している。現在も1か月に大きいところは数箇所、小さいところですぐできそうなところは1か月に何箇所も改修している状況。

現在はエコルドの教室のフランチャイズ・コンサルの募集をし、EcoldLINKのシステムなどを含めた障害児通所支援サービスの内容をまるっと売る、ということをしている。

展示会に出店したことで、EcoldLINKやフランチャイズが少しづつ知られるようになり反響も出てきた。念願だったEcoldLINKがフランチャイズ以外の教室に売れるようになってきたのだ。
いえ〜い、嬉しいな。
自分の作ったものが売れるのはやはり嬉しい。

ただ、契約数が増えるとカスタマーサービスが必要になってくる。現在はワタシともう1名で対応しているけどいつまで2人でできるかわからない。契約して終わり、ではないよなー。。。と思う。
今流行りのカスタマーサクセスってやつを意識せねば解約されてしまう。契約締結がゴールではなく、契約締結がスタート地点だ。

お客さんを成功に導かねば!

じゃあEcoldLINKを導入することによる契約者の成功ってなんだろう?
事務仕事に使う時間を削減し本来の仕事(療育)に使う時間増える→療育の質が向上→利用者の満足度が上がる→利用数が増えるってのが1つの成功の例かな、と思う。
EcoldLINKを導入すれば事務仕事に費やす時間は格段に削減できる。子どもたちと過ごす時間・研修に充てる時間も増やせると思う。でもこれだけで療育の質は上がるのか?とも思うので、導入している教室に対する付加サービスももっと充実させたい。(療育に活かせるもの)
また、せっかく保護者と繋がれるサービス設計にしているので、直接保護者さんに届けられるサービスも展開したい。
もっとEcoldLINKに付加サービスを増やして、いいものにしていきたいので現在準備中。

でも、何しろ時間がない。
ワタシの時間が他のことで拘束されてしまうと、やりたいことができないストレス。。。どうにかしなければ。

ま、これは早めに解決して5年目も飛ばしていきましょう!と思った今日この頃。
こんなワタシたちですが、これからもよろしくお願いします。



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