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我が家の災害対策を考えてみた 食料編

東日本大震災(2011年3月11日)に発生した東北地方太平洋沖地震は、大きな衝撃でした。
東京では、計画停電や交通機関の混乱が起こり、生まれて初めて大災害を実感しました。

我が家は今まで【防災】に対する備えをしてきませんでした。
3.11を経験して災害にあったらどうすればいいかを考えるようになり、色々調べてみました。


1. 調べた 参考サイト

2.第一弾:我が家で取り入れたこと

まずは、防災グッズと非常食を買ってみました。

【非常食】
・アキモト パンの缶詰(37ヶ月保存)
・井村屋 えいようかん(製造より5年間)
・東ハト ハーベスト保存缶(賞味期限5年)
・越後製菓 醤油せんべい(製造より5年間)
・江崎グリコ ビスコ(賞味期限5年)
・尾西食品 アルファ米非常食12種(5年保存)
・志布志の自然水 非常災害備蓄用 500ml×24本

期限近くになり、食べてみたのですが、パンの缶詰が想像以上においしかった。
子供の頃、防災の日に学校で乾パンをもらって食べた時の思い出が「非常食はまずい」と決めつけていたので、びっくりしました。

3.第二弾:非常食の賞味期限が気になる

期限を一巡して感じたのは、災害備蓄用は「価格も割高だし、賞味期限が煩わしいなぁ」ということでした。
そこで、また色々サイトを見て【ローリングストック】という方法を知ったのです。

【ローリングストック】とは、普段から少し多めに食料・加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足して常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法のことです。
引用:トクする!防災

「備蓄品=防災用の非常食」というわけではないんだと知りました。
普段食べているレトルト食品や乾麺、缶詰なども備蓄品。目から鱗が落ちるって感じ(笑)

食べ慣れたものを被災時に口にできるとストレスが緩和されそうですね。

4.第三弾:保管場所を変えてみた

災害時用の備蓄品は家のどこに保管しておくのが正解?
我が家(マンション)は、リビングのクローゼット1カ所にまとめて保管していました。

先日テレビで、分散して保管しておくと良いと聞きました。
保管場所の扉が地震で開かなくなったら、
水害で、水浸しになったら、

リスク分散は、こんなところでも大事なんですね。

そこで、我が家は三か所に分散することにしました。

・玄関クローゼット下段
 外に出る手段は玄関のみ。非常時でも出し入れがしやすい。

・リビングのクローゼット
 持ち出し頻度の低いものを中心に保管。

・食器棚の下段
 クローゼットだけではすぐ出せないような非常食を保管。

・その他の備蓄品(いつもの食品)
 家が狭いのでパントリーがないので、コンロ下の保管場所に保管。

まだまだ改良の余地は多いのですが、いつどこで発生するかわからない災害。
もしもの時に冷静な判断で行動できるよう、心がけようと思っています。

次回は、防災グッズについてお話しできればと思います。

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