色んな「おひとりさま」を知る
noteでフォローさせていただいている「ひとりとひとり(R)」編集部
第111回目記事の中で、興味がわいて「ひとりでしにたい」という漫画を読んでみました。
「終活」をテーマにした漫画。著者は、カレー沢薫さん
2021年、『ひとりでしにたい』が第24回文化庁メディア芸術祭のマンガ部門優秀賞を受賞
出典:
◆Yahoo!ニュース 2021/3/29
https://news.yahoo.co.jp/articles/9769499bf4ce14094f74c8f5897fc8472b298d2a
◆wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E6%B2%A2%E8%96%AB
『ひとりでしにたい』(講談社)
主人公の鳴海(なるみ)は、35歳のアイドルオタクの独身女性。
子供の頃 “憧れのキャリアウーマン” 伯母が、浴槽で孤独死状態で発見
これをきっかけに、自身の老後や終活を意識し始めるところから物語が始まります。
鳴海の同僚:松岡(親友)、官庁から出向の那須田(年下エリート)
この二人との掛け合いが、考えさせられるところもあるし、笑えるし
まずドキッとしたのは、
鳴海が憧れていた伯母さんを敬遠しだした、定年後のおばさんの変化
を回想するシーンで
卑屈で、愚痴っぽく「私には何もないから、あとは死ぬだけ」
そんな風に思ってしまった、背景を考えると心が痛い
これって、女性だけの事ではない気がする。
定年後、仕事を辞めても、仕事を続けても 起こりうる思い(感情)
私も、昨年6月末に定年を迎え再雇用で働いています。
何にもないとは思いませんが、今まで自然にしていたことが「してはいけない」ことに戸惑いも感じました。半年ほどたちやっと自然になってきました。
ちょっとだけ、ビビりました
いや、だいぶかな
私も、母を看取ったら(まだまだ、先ですが)
一人になります。
準備していたはずが、この作品を読んだら「全然準備できてない」と
新しい生き方を見つけなければとつくづく考えさせられた作品でした。
まぁ、暗くなってもしょうがないので心構えと準備を再考しましょう!!
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