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『ケンタッキー』の制作後記
みなさんこんにちは。埜村武です。
この記事は、2021年12月10日(金)に公開された『ケンタッキー』についての解説となります。
動画をご覧になってない方は、まずご覧になってから記事をお読みください。
記事の構成は以下の通りです。
1.動画制作のキッカケ
2.各シーンの編集Tips・リファレンス
3.公開のタイミング・動画公開の狙い
4.最後に
1.動画制作のキッカケ
動画制作のキッカケとなったのが、たまたまテレビを見ていた時に素材であるCMが流れてきたことでした。ケンタッキーが特段好きではないのですが、見た瞬間直感で「あ、これで動画を作ろう」と思いました。
素材の構成を簡単に説明します。
母親の友人によるとケンタッキーが「1000円パック」というお得なセットの話を聞きつけ、娘に昼食をケンタッキーで済まそうと提案をします。もちろん娘は快諾し、親子仲睦まじくケンタッキーで食事を取る。
という、なんとも微笑ましいCMとなっています。
このCMの構成を逆手に取り、娘が母に対する反抗的な態度を取れば面白いんじゃないかと考えました。
そこで動画のテーマを「娘の反抗期」とし、細かな構成を決め、音声の制作、動画の完成という流れに持っていきました。
***
2.各シーンの編集Tips・リファレンス
◆使用ソフト
・音系ソフト:Reaper, VocalShifter, Domino, Wavetone, SoundEngine
・画像ソフト:Photoshop, Illusutrator
・動画ソフト:AfterEffects, Vegas, VLC
ここからは、動画の流れに沿って各シーンの編集方法やリファレンスなどをご紹介します。
【使用したVST】
![](https://assets.st-note.com/img/1639707680442-UCJcMZpRRg.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1639708205832-cxTyjGCMY6.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1639708236517-2oZKrFIpXQ.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1639707680442-UCJcMZpRRg.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1639708158640-jkIzOsMSF9.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1639707726929-pEe9BlTkzv.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1639707791282-vGdAe4Y09W.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1639707990151-7vC5ECnseY.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1639708016192-j8jLFG6H8l.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1639708045013-UcInkNE50F.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1639708112296-Nh3ogggbeX.png)
【0:00~0:15|パーティバーレル「カーネルサンタ」篇】
![](https://assets.st-note.com/img/1639175088141-SosLD3RJhD.png?width=800)
ここはそのままCM垂れ流しです。
公開日が12月ということもあり、動画本編も短いし入れちゃえってことで入れました。
現時点で多くの方にご注文をいただいているので、一定の効果があったのかなと思っています。ありがとうございます。
【0:15~0:24|1000円パック「ママ友」篇】
ここも途中まではCM垂れ流しです。
母の友人からケンタッキーが「1000円パック」というお得なセットがあると聞き、今日のごはんをケンタッキーにすることを娘に提案します。
【0:24~0:28|娘の反抗期】
![](https://assets.st-note.com/img/1639348621436-odTkLw2PMH.png?width=800)
冒頭の長い1音とともに娘である「のんちゃん」の顔がスゴいことになります。
相当ケンタッキーが嫌いかトラウマがあったのか知りませんが、よほどのことがない限り人間こんな顔はできません。
編集としては、AfterEffectsの パペットワープ で顔にピンを打ち、フレームが進んだら変形させる加工をしました。
とにかく、人の顔で遊んじゃいけません。たぶん。
【0:28~0:33|1回戦】
![](https://assets.st-note.com/img/1639436641873-yg9Q3lpzCQ.png?width=800)
Aviutlでも編集できそうですね。
元素材からPhotoshopで切り抜きました。
少し母親側のサイズを小さくすることで、娘との距離感を表現しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1639436653712-2Wg9QAfawH.png?width=800)
シンメトリーでわかりやすく表現してみました。
背景の集中線は、まっすぐだと堅い印象に捉えられるので、
Aeのエフェクトである、タービュレントディスプレイス を使って歪ませました。
少し柔らかくなる印象に加え、バーレルからチキンの匂いが漂ってくる感じがしませんか?
![](https://assets.st-note.com/img/1639436664654-jDyIllb0lh.png?width=800)
動画編集に取り掛かる際、1番目がここのシーンでした。
2段・3段脚立_月 っぽいくねくねした動きですね。元の素材が切り抜いた画像なので、静止しているよりはテンポに合わせて跳ねたり踊ったりしてもらった方が動画映えすると思います。
ここの後ろの母の友人の動きも、パペットワープやタービュレントディスプレイスを使用しています。
余談です。良ければ読んでください。
2021年5月に公開された 自転車泥棒合作 に参加しました。その制作までは、主にAviutlで編集をしていました。2021年2月に公開された OTOMAD TRIBUTE に参加した際、他の参加者が当たり前のようにAfterEffectsを使用していました。その影響を受けて「AfterEffectsの方が出来る表現も増えるのではないか」と考え、今年中にAeで作品を制作しようと決めました。自転車泥棒合作については、〆切の加減もあったのでその次の作品で取り掛かることにしました。そこで、まずAeの操作に慣れるため Mothers of hope という作品では簡単なイージングやエフェクトを使用しました。そこである程度Aeに対しての抵抗感が薄まったため、今作品にて本格的にAeを主軸として動画制作に取り掛かることとしました。
最初はもちろん慣れるのに時間がかかりましたが、音MAD作者歴10年の私にかかればAeとなんてすぐに友達になれました。ありがとう、そしてさようならAviutl・・・。
もし、AviutlからAeに乗り換えようと検討している方は、以下の記事がおすすめです。
![](https://assets.st-note.com/img/1639436674054-JJe3VxwKdB.png?width=800)
水曜日のダウンタウンのOPやVaporwaveブームの影響か、最近の映像作品ではデスクトップの表現をよく見かけます。
私もその流行に乗った一人ではあります。
ここには小ネタがあります。
左側のフォルダの名称が、今年私が制作にかかわった作品や企画、合作に関するものとなっています。つまり私のPCということになりますね。
![](https://assets.st-note.com/img/1639570540599-8htNlvHS1r.png)
Kakudsuke 音MAD作者格付けチェック
Gorori OTOMAD TRIBUTE
Arabiki あらびきOTOMAD TRIBUTE
Dameman ダメよ~国民的アニメなんて【自転車泥棒合作2021】
Mothers Mothers of hope
2021年は、企画、合作、個人作と多岐にわたる活動が出来たと自負しています。携わったすべての方に感謝申し上げます。来年も何卒よろしくお願いいたします。
![](https://assets.st-note.com/img/1639436683332-gdVzptwmKY.png?width=800)
アルタ前の横にある通称 "新宿ネコ"。今年話題となり、すっかり新スポットとして定着しましたよね。
実は音MAD作者格付けチェックで多くのスポンサーにお金をいただいたので、サイネージ担当の会社に多額の広告料を払い、実際に映像を流してもらいました。
というのは嘘で、合成しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1639520759468-wRHkQvQjwi.png)
このよくわからない独房は、3Dソフトではなくシェイプレイヤーのパスでイラストとして描きました。
素材のカメラ自体そこまで動いていなかったので、3Dで制作するよりこっちの方が手っ取り早かったからそうしました。色合いとちょっとした色調補正で何とかなりました。
別のコンポジションとして制作したこの独房を、素材からトラッキングしたヌルオブジェクトに親子付けします。すると、素材のカメラの動きに合わせてこの独房が動きます。
また、サムネイルでも使用した立体的な文字はAeでは簡単にできちゃいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1639436693874-wBXi1lWfs8.png?width=800)
ここが一番テキストアニメーションにこだわったかもしれません。
最近の昭和レトロ・平成ポップブームの一環として、VHS風の加工をする映像作品をよく見かけるようになりました。音MAD界隈的にも流行しており、その波に乗っかりました。
実は、2020年に 1988/08/24 という音MAD(YTPMV)をVHS編集風にしてみるという試みをしました。そこで参考にさせていただいのが、フィルムエストTV という架空の昔の番組やCMを専門に制作するチャンネルの主宰 にしい さんという方です。
TwitterやYoutubeでVHS風編集がバズり、その流れを音MADにも持ってこようとして制作に取り掛かりました。(また界隈の先駆者として、葛飾出身 さんの作風がそれにあたります)。あえて画質を下げることでエモさを演出することができるVHS風編集は、これからも界隈内で重宝される表現だと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1639436702894-BrKEbW8J6S.png?width=800)
神々しいシーンですね。ここでは、文字の質感にこだわりました。
【0:33~0:36|2回戦】
![](https://assets.st-note.com/img/1639572410061-fniLtNkPud.png?width=800)
同じメロディが途中まで流れるのですが、同じような編集だとマンネリ感が出るので、手を抜きつつ少し工夫をしました。
スマートフォンで動画を視聴することが当たり前になった現在。もしこの作品をスマホで視聴しているのであれば、今自分が置かれている状況をメタ認知してもらえると面白いかもしれません。
![](https://assets.st-note.com/img/1639572907742-vuLz66y5Sj.png)
「25DAY BUY」という中学生もビックリする英語ですが、テキストを生で打つと文字の配置がフォントの加減で少しずれてしまいます。
そこで、一文字ずつスケールや文字間のカーニングなどを調整して、上下左右の文字とのバランスを考え配置しました。
対した編集ではないように見えますが、こういったシンプルなデザインほど文字やオブジェクトの配置を気にすることによって、受け手の心理的な感情を作り手が操作しやすくすることができます。
といってもこの英語はないですよね。人生で一度も英語のテストだけ70点以上を取ったことがない私が言うので、たった今、皆さんのストレージを荒川または淀川に捨ててください。
この素材の0:23あたりから、トラックに積まれた大勢のカーネルサンダースがどこかに運ばれるなんともシュールなカットがあります。そこから切り抜き背景に使用しました。
【0:36~0:39|娘の反抗期】
![](https://assets.st-note.com/img/1639604525347-Dg0tWHhJOi.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1639604155042-scs6DDHiSs.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1639604571242-YxV2lKNBly.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1639604624002-Avz5Y4gVwt.png?width=800)
声に出して読みたい日本語がこのシーンでは連続で出てきます。
親の押し付けに対する、娘の回答がこれです。なんとも反抗的な態度を取りますが、子供は反抗しない限り立派な大人にはなれません。なので、この行為は必要不可欠なのかもしれません。知らんけど。
ところで後ろの爆発エフェクトは、現在無料で利用することができます。この他にも多くのエフェクトが入ったセットとなっていますので、ぜひダウンロードしてみてください。
ここのテキストについてですが、Seberというエフェクトを使用しています。これも無料です。
![](https://assets.st-note.com/img/1639604833145-fioSrmWbp4.png?width=800)
なぜ娘がこんなに反抗的な態度を取るのか。母の困惑した態度がここに表れています。
カット内の英文には、母の疑問が記されています。
Q.1 Why so take such a rebellious
なぜ、そんなに反抗的な態度を取るのか
Q.2 Do you hate KFC so much
あなたはとてもケンタッキーが嫌い
Q.3 Am I really your mother
私はあなたの本当の母親ではないのかもしれない
受験生の諸君、今年の試験に出るとリークが出ているのでぜひ覚えてください。
【0:39~0:45|依存から独立へ】
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下のリファレンスから参考に作成しました。
ここの男性ナレーションは、アメリカの薬物に関するドキュメンタリー番組から使用しました。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm18526807
【0:45~0:49|精神統一】
![](https://assets.st-note.com/img/1639606964259-8ffqe0uwc7.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1639606978107-2yAqSvTZBf.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1639606992224-uXDLthHIJu.png?width=800)
音MAD的武道オールスターここに集結しました。
ここのシーンは、母親の視点として制作しました。
娘から反抗的な態度を受けたので、どうしたら言うことを聞いてくれるのか考えた結果、武道を極め精神を統一することになりました。
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修行が終わり、明日の娘との決戦に備えます。
このシーンが一番編集していて重かったところです。
左右の竹林の編集が思ったより手間で、オブジェクト数でいうと100は超えているんじゃないでしょうか。
道を奥に進むような演出は、ほんとにマニマニ などを参考に制作しました。
あ、あとまた月があります。伏線です。
私の作品のほとんどが実写です。実写の利点は素材の輪郭や色調などがアバウトな点があり、感覚で大まかな制作が出来る点です。逆に言えば、値がアナログ的であり調整することが難しいので、経験とコツが重要なのかなぁと最近思っています。
アニメ素材だと、輪郭や色合いが実写に比べてがくっきりしており、かつデジタル的な編集がしやすいと考えています。
実写・アニメ、両方一長一短だと思いますが、それぞれの得意な点を生かして編集すると動画が生えてくるような気がしています。
個人的に合成のコツとしては、輪郭のぼかしと全体と個別の色調補正のバランスかなぁと思っています。色調に関しては、例えば背景と素材があった場合、どちらかの色調に合わせてからカラーリングをすると違和感がなくなると思います。先にカラーリングをしてしまうと、後の調整がめんどくさく、全体的にバラついた画になってしまうと思います。
【0:49~0:51|ケンタッキーとは】
![](https://assets.st-note.com/img/1639608254884-mBsop9F8a2.png?width=800)
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このシーンのデザインも、リファレンスから丸パクリしました。
「肯德基」は中国語でケンタッキーという意味らしいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1639656673590-XVeNNZcINJ.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1639656744345-ByvdwAaR9c.png)
【0:51~1:14|母と娘の戦い】
![](https://assets.st-note.com/img/1639656846366-9A7LpQMAX2.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1639656881690-Bm6FUQxAIG.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1639656922192-VgUUXtU42R.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1639656951828-VmhDMlKZkv.png?width=800)
流れで見るとわかると思いますが、朝から晩という時間の流れになっています。前シーンで夜だったことから、一夜明けてからの1日であることがわかります。
なぜのんちゃんが戦車に乗っているかは、防衛省 に問い合わせてみてください。
背景が同じ空となっていますが、時間帯によって太陽の加減や雲の形、空の色が全く違っています。
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空の作り方は多岐にわたると思いますが、私の場合は平面(図形)にグラデーションを付け、またその上にグラデーション図形で スクリーン合成 をしたりします。
雲もフラクタルノイズで適当に大きさや変化率を変えてあげると、それっぽくなったりします。夜の場合だとグローや星空を入れてみるとよりそれっぽくなります。
背景が出来ればそれに合わせて、他の素材の色調を整えればいい感じになじむと思います。それぞれのカットを見比べてもらえるとわかりますが、親子の色調はもちろん、道路のアスファルトも微妙に色調補正をしています。
それぞれのオブジェクトごとに色調補正をした後、一番上のレイヤーに調整レイヤー(フレームバッファ)を入れ、そのレイヤーで全体を色調補正すると全体の画が整ってくると思います。
【1:14~1:20|LSD空間】
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自分で作ってもヤバイと思いました。
この前警視庁から電話がかかってきたんですけど、まさかねぇ・・・。
![](https://assets.st-note.com/img/1639658846668-pvMVvXKukp.png?width=800)
一番上の調整レイヤー(フレームバッファ)と背景には、ディスプレイスメントマップ と タービュレントディスプレイス を使用すると[1-1]のようになります。使用しないと[1-2]の画像のようになります。画面が歪み、かつノイズのような表現が出来ます。
【0:39~0:45|依存から独立へ】からそのまま持ってきて、少し手を加えただけなのですが、色合いが違うだけでも印象が変わるのは面白いですよね。
![](https://assets.st-note.com/img/1639699956093-jDv3VavJVM.png?width=800)
【1:20~1:24|空へ・・・】
![](https://assets.st-note.com/img/1639700643462-0bGswjKVDL.png?width=800)
1980年代に阪神タイガースが優勝した際に、何者かが近くKFCにあったカーネルサンダース像を道頓堀川に投げたことはご存知でしょうか。
2000年代に無事に発見されましたが、2000年代に入るころまで阪神タイガースがなかなか優勝できませんでした。この1件から、"カーネルサンダースの呪い" と巷で呼ばれるようになりました。
【1:24~1:39|解決方法】
![](https://assets.st-note.com/img/1639701131945-T2jZZRDt1R.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1639701195839-cVcGXeKui1.png?width=800)
はい。また月を投げちゃいました。
物語を作りにおいて、宇宙へ出てしまうとその後の広げようが難しいんですよね。だからオチで宇宙に行って地球を爆発したりするのは、とても理にかなった方法だと思ってます。
【1:39~1:55|ケンタお重「お正月」篇】
![](https://assets.st-note.com/img/1639704064507-OvWfAwrDcc.png?width=800)
完全に10選を意識した形で挿入しました。
***
3.公開のタイミング・動画公開の狙い
狙って12月10日投稿したかと言われたら、そうでもないってのが回答になります。
この作品に取り掛かったのが9月ごろで、ダラダラ制作していて気づいたら12月になっていたって感じです。
コメントで指摘している方がいましたが、是が非でも12月10日に投稿することが、10選に流れることを意識していると捉えられてもいいと思います。ただ、この作品が流れなかった場合の危険性も持ち合わせているということも考慮しなければなりません。もし、こういった10選を意識した動画を制作することを考えている方がいたら、あまりオススメはしません。
1章でも述べましたが、Aeで「2段・3段脚立_月」のような音MADユニバース 系の作品を作ってみたいと思っていました。個人作として完成できたことは、今後の活動においてもとてもいい経験になったと思っています。
また、いいねを押すと「ご注文ありがとうございます!」というメッセージが出ると思います。この いいね芸 は作品の面白さをより引き立てることができると思います。
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4.最後に
多くの方にいいね・マイリス・コメント・広告などしていただいこと感謝申し上げます。
年の瀬なので、この作品を含めて今年の活動について述べますが、
企画・合作・個人作と前年をより比べて多岐にわたる活動ができてとてもいい経験が出来たと感じています。
やりたいことが出来たのももちろんですが、多くの人を巻き込んでの活動が出来たと個人的に思っています。
この作品が投稿されるまでは、本格的な個人作を制作できていなかったので、みなさんに公開できたのは何より嬉しい次第です。
残念ながら、年明けに格付けはやりません。が、その準備を徹底的にできる2022年にしたいと考えています。楽しみにしてください。
ということで、この作品に関係のないこと、また解説になってるかどうがわからないことをグダグダ述べてきました。参考になりましたでしょうか?
最後に、今回この作品で使用した 切り抜きや加工した素材をまとめたファイル と参考にしたリファレンス を共有しますので是非有効利用してもらえたらと思います。
では、またみなさんどこかでお会いしましょう。
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