熊本と私〜2024年J2第8節 レノファ山口FCvsロアッソ熊本に寄せて〜
皆さん、こんにちは。野村です。
3/30(土)に行われたアウェー甲府戦は、今年初めて家族で観戦。
千葉県船橋市の自宅から山梨県甲府市まで、車で3時間ちょっとぐらいで着くかな？と思って朝6時に出発しましたが、甘くなかったですね。
JITリサイクルインクスタジアムに到着したのは約4時間半後の10時30分ごろでした。渋滞は仕方ないですし、キックオフ2時間半前でまだ無料駐車場が空いていたのはありがたいと思いました。
甲府は外国籍選手の個の力がすごいんですが、レノファ山口は先制、ダメ押し、最後は守備を固めて寄せ付けずに完勝といえる内容でした。
現地観戦で勝利は去年4月のアウェー水戸戦以来。子どもたち途中飽きていましたが応援を頑張ってくれて「勝ってよかったねー」との感想で、父ちゃんも嬉しかったです。
さて、また連戦で次の試合はすぐにやってきます。4/3(水)第8節、レノファ山口FCはホームでロアッソ熊本を迎えます。
今回は、熊本にまつわる個人的な思い出をnoteします。
日本一長い名前の駅名
熊本には小さいころ、家族旅行で何度か訪れたことがあります。
私が小学生のときに行った旅行では、阿蘇のペンションに宿泊しました。
ベタに阿蘇の草千里に行ったり、白川水源に行ったり。白川水源の近くのお店で田楽定食みたいなのを食べた気がします。
そして、トロッコ列車に乗りました。乗った駅の駅名は「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」。
みなみあそみずのうまれるさとはくすいこうげん(22文字)
今は違いますが、当時は日本一長い名前の駅名として有名だったので、旅行中に何度も言って覚えた結果、30年経った今でもこの駅名をすらすらと言えます。特に何も役に立ちませんけど笑
あと、この旅行中に父親が車を運転していて、やまなみハイウェイの途中でスピード違反で捕まったことも思い出しました。
大人になって、やまなみハイウェイを自分で運転してみると、まあ確かにスピードを出してしまう気持ちは分かりましたが、戒めとして制限速度を守って運転できました。
ぼったくられた男二人旅
大学四年生の卒業間近、友人と男二人で思い立って「熊本に旅行でも行くか！」と、あまり細かく旅程は決めずに大学があった北九州を出発。
お金もないし、寝るのはネットカフェでいいよね、ぐらいの感覚で、超ゆるく。
私が行きたかったのは、松葉軒(しょうようけん)という名前のラーメン屋。
当時のアルバイト先(小倉競馬場)の先輩に熊本に行くことを伝えると、松葉軒が熊本ラーメンの元祖だから行ってみたら？と教えてもらいました。
松葉軒、今はもうなくなってしまったようですが、町の小さなラーメン屋という佇まい、シンプルな豚骨ラーメン。あまり特徴があるとは言い難いですが、元祖を味わえたことに満足。
夜は馬刺しは絶対に食べたいと意気込んで居酒屋に入りましたが、そこで出てきた馬刺しが、残念ながらハズレでおいしくなく、テンションガタ落ち。
憂さ晴らしじゃ！と思って夜の街に繰り出したところで、ぼったくりの店に入ってしまい、気付いたら二人ともお金がすっからかんに。
当時私たちが持っていた銀行のキャッシュカードでは、夜間はコンビニでお金をおろすことができなかったため、朝まで一文なしのままに。
ネットカフェにすら入ることができなくなった男二人は、熊本の市街地の立体駐車場に停めた狭い車の中で車中泊をすることに。
二人とも競馬好きだったこともあり、暇つぶしに夜中まで競走馬の名前しりとりを延々とやっていたことを覚えています。
今は分からないですが、当時は「ル」から始まる名前の競走馬がほとんどいなくて、全く有名じゃないけど私が競馬ブックで調べて知っていた「ルールファスト」という馬だけは、二回以上使い回しても可というルールにしました。
翌日、無事にATMで現金をおろし、温泉に入ってから帰宅。
まあ、ぼったくりの店に知らずに入ってしまったのが悪いのですが、社会人になる前に社会の恐ろしさの一端を知ることができた、今思えばよい経験でした。(二度とごめんですが)
子連れで初めての温泉旅行
熊本にはその後、結婚して上の子が生まれて、妻が下の子を妊娠中に、家族3人で旅行に行きました。
一週間の連続休暇があったので、千葉県出身の妻があまり訪れたことがないという九州方面へ。福岡〜佐賀(呼子・嬉野)〜大分(湯布院)〜熊本(阿蘇)を回る旅。
実家帰省以外で初めての子連れ旅行だったのでちょっと不安。あとせっかくなので奮発しようかいうことで、部屋に温泉がついていて家族でゆっくりできる宿を探して宿泊しました。
熊本(阿蘇)では「瑠璃」という、日帰り温泉が併設されている温泉宿に宿泊。阿蘇の雄大な景色を眺めながら、温泉やおいしい料理を堪能することができました。
さて、3連戦の2戦目となる第8節ロアッソ熊本戦。最初の連戦の志垣監督の采配を見ると、恐らくターンオーバーはせず、前節甲府戦のメンバーが中心になると思われます。
甲府戦でも鋭い抜け出しで山本選手の追加点を演出した加藤潤也選手が、そろそろ点を取りそうだなと勝手に予想。
ロアッソ熊本は毎年キープレイヤーが流出するも、大木監督の築いたベースがありますからね。
プレシーズンから好調だった模様の大卒ルーキー古長谷選手が怖いなと思っていたら、負傷で離脱。少しほっとしましたが、基盤がしっかりしているチームなので、誰が出ても、怖いは怖い。
昨シーズンはロアッソ熊本にホームでもアウェーでも完敗だったので、昨年とはひと味違うところを見せたいですね。
私はdaznから山口へ向かって応援します！
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？