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#1-4 味スタで勝つどーん会(不参加)

こんにちは。野村です。
前回は、私がレノファ山口応援の沼に少しずつハマっていった、2021年までを記しました。

今回は、2022年です。2022年は、シーズン開始前の1月に、特に前触れもなくレノファ山口の社長が交代するという出来事から始まりました。

新社長の小山さんは・・・企業経営者で、わりとガチめなレノファサポーター?そして、就任直後から、Twitter(現X)で色々な発信をされておる・・・。

クラブ黎明期から長年支えてくださった河村前社長に感謝しつつも、クラブが次のステップに進むために必要な経営体制の変更だったのではないか、と私は感じました。

そして私も大きな決断。初めて、オーセンティックユニフォームを購入しました。番号・ネームは、私が2018年にレノファに大きく興味を持ったきっかけとなったうちの一人、高木大輔選手の18番を選択。

選手のネームが入ったユニフォームを着て現地で応援できることが、非常に楽しみになりました。

購入時のユニフォーム背面
その後、宇部興産(現UBE)が背面スポンサーとなり、山口へ送ってスポンサーロゴを圧着してもらいました。宇部市出身の私としては、めちゃくちゃ誇らしいユニフォームに!

また、夏休みをずらして家族4人で山口へ帰省し、6月5日にホーム群馬戦へ。遂にホーム初観戦、しかも家族と一緒・・・とはならず。

バックスタンド席(屋根なし)のチケットを持って現地に行き、入場前にガチャガチャなどやっていましたが、次第に雨に。屋根のある座席にチケットのアップグレードも考えましたが、子どものサッカー初観戦が大雨で冷たい思い出になることが嫌で。

前年は豪雨中止で観戦できなかったホーム維新に、ついに来たぞ!(でも今回も観戦できず)

妻とも相談し、スタジアム近くの有名ラーメン店 蘭蘭で食事し、博物館で子どもを遊ばせて、試合は観戦せずに実家へ帰りました。(試合は後半アディショナルタイムに沼田駿也選手(現町田ゼルビア)が勝ち越しゴールを決めて劇的勝利)

蘭蘭の近くにあった郵便局のポストはレノ丸
蘭蘭で豚キムチラーメン。実は店内(キックオフ約2時間半前)でレノファの選手数名が食事をしており、メンバー外の選手をそこで知るという・・・。名誉のために名前は伏せておきます。

2023年現在まで、私はいまだにホーム維新みらいふスタジアムで観戦したことがないため、来年あたりは、家族と一緒にホーム初観戦ができたら良いなと思っています。

さて、徐々に熱を帯びてきた私のレノファ応援ですが、一緒に試合を観戦するような知り合いは、これまで一人もおらず。

そんな中、2022年6月18日、味の素スタジアムで開催される東京ヴェルディ戦を前に、小山社長(現会長)からTwitterで「味スタで勝つどーん会、どなたか開催してくれませんか?」という趣旨のツイートが。

ゲン担ぎで試合前にカツ(勝つ)丼を食べるという「#Jリーグカツ丼部」なるハッシュタグが存在し、レノファサポーターも含めて一部の界隈で盛り上がっており、このツイートを見た瞬間「私も参加したい!もしかすると今まで一人で応援してきたけど、レノファ応援仲間ができるかも!」と感じました。

ところがあいにく、東京ヴェルディ戦当日は、子どもがスイミングスクールに通い始めたばかりで付き添いが必要なため、カツ丼会の時間には間に合いそうもなく。

それでも諦めきれず、Twitterで「カツ丼会に参加したい方は連絡ください!」とツイートされていた、ひろっぴーさん(@hiroppy123456)へ「ものすごく参加したいのですが事情があり間に合わず、次回機会があればぜひご一緒させてください」と勇気を振り絞って連絡しました。

現地味スタには子どものスイミングが終わってから向かい、試合直前に到着し、ハーフタイムにひろっぴーさんとコンタクトを取り、味スタで勝つどーん会の話を少し聞き、後半からひろっぴーさんと一緒に観戦。雨が降りしきる味スタ。ヘナン選手が退場してボロボロの試合展開。●0-3で敗戦。

味スタのビジターゴール裏。試合開始前。この後、前半のうちにヘナン選手が退場し、雨が強くなり、試合内容も体も冷たい展開に。

それでも、一緒にレノファの試合を観戦した仲間ができたという安堵と喜びで、私は一人ものすごく高揚した気持ちで味スタを後にしました。

味スタ観戦後のひろっぴーさんとのDM。ひろっぴーさん、怖い人だったらどうしようとお会いするまでドキドキしていましたが、超絶やさしいお方で。ご自身はお酒全く飲めないのに、今度飲みに行きましょうとお誘い頂き、聖人だと思いました。

その後、7月には、ひろっぴーさんにご紹介いただき、味スタで勝つどーん会に参加されていた立石さん(@hirohitst)、関東アウェー中心に大旗を振っているMさんと一緒に浜松町で飲む機会があり「ああ、もう私は一人じゃないんだ」と安堵その2。

8月27日には、立石さん、ひろっぴーさんに誘われて、高円寺にあるスポーツ居酒屋KITEN!にて、アウェー徳島戦(●1-2)を観戦。今思えばこの日が、レノファ東京PV前哨のプチPVのようなものでした。

KITEN!では、サッカーを中心に様々なスポーツの中継を行っており、予約すると希望の試合を放送してもらうことができました。(色々日程によっては制約があると思いますが)

これまでHUBで、サッカー日本代表の試合や福岡ソフトバンクホークスの試合観戦をしたことはありましたが「レノファ山口の試合を一人ではなく、仲間と一緒に観戦することが、現地でなくてもできるのだ」ということを実感したのがこの日でした。

シーズン最終戦の10月23日(ジェフユナイテッド市原・千葉戦●1-3)は、立石さんが場所をアレンジしてくださり、都内某所(訳あって場所は言えず)でプチPV会のようなものを開催。

立石さん、ひろっぴーさん、私の3人は、レノファ応援歴が浅い部類ですが、私たちよりも昔からレノファのことを応援していらっしゃる方々とも、この時一緒に観戦することができました。

2022年、関東近郊アウェーの観戦は、2021年の3戦から5戦に増えました。(前年比167%)

・2022年4月23日vs水戸ホーリーホック@ケーズデンキスタジアム水戸 ●2-3
・2022年5月29日vs横浜FC@ニッパツ三ツ沢スタジアム ●0-1
・2022年6月18日vs東京ヴェルディ@味の素スタジアム ●0-3
・2022年9月10日vsFC町田ゼルビア@町田GIONスタジアム ○1-0
・2022年10月9日vs大宮アルディージャ@NACK5スタジアム ●1-2

4月の水戸戦。ハーフタイムのキャラクター大集合の写真しか残っていない。後半アディショナルタイムに失点して悔しい敗戦。
5月の横浜FC戦。とても良い天気でした。家族で徒歩や自転車で応援に来ている横浜FCサポが多くいて、家族で観戦がうらやましいなと感じました。
2022年現地観戦唯一の勝利、町田戦。試合途中、ビジターゴール裏からよく見えるところに満月が上ってきて「白星きたー」と思いました。沼田駿也選手、ゴールありがとう。(シーズンオフに町田へ移籍・・・)
10月の大宮戦。現役引退を発表していた菊地光将さんがスタメン。試合終了後はスタジアムを一周して歓声を浴びており、多くの大宮サポーターに愛されていたんだなと感じました。

私、自分で言うのもアレですが、根暗で友達が少ないんです。

決して友達が欲しくない訳でないのですが、仕事して、仕事の同僚とたまに飲みに行って、家族と暮らして、年に一回か数年に一回地元の友人や学生時代の友人と会ったり。そんな生活で自分自身を肯定していました。

でも、40歳を手前にして「あれ?このままだと、仕事以外の人脈が広がらないし、一生会社と家族と学生時代の友人少ししか知り合いいないかも?」「本当にこのままでいいのだろうか?」と悩み始めていた時期でした。

前年2021年まで、一人で関東近郊アウェー戦やdaznから応援していましたが、2022年は味スタで勝つどーん会(私は不参加)の場を作ってくださった、ひろっぴーさんに勇気を出してコンタクト。

これがきっかけとなり、レノファを応援する仲間ができ、現地やSNSに加え、オフサイト(試合会場以外の場)でやりとりをすることで、心の拠り所ができた年になりました。

また、規模は小さいですが、家で一人でdazn観戦ではなく、皆で集まって観戦することで『同じ気持ちと時間を共有できることが、いかにサポーターの精神的な安定になるのか』ということを強く感じた年でもありました。

この小さな兆しが、2023年のレノファ東京PVの開催に繋がってくるのですが、次回は東京PV始動に向けた動きについて。

予め記しておきますが、私は東京PVの運営を名乗っておりますが、始動は99.9%、立石さん(@hirohitst)のご尽力でして。

そのあたりについても、次回の記事で記録したいと思います。

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