Act enthusiastic and *be* enthusiastic
写真は名古屋の某大書店のベストセラーコーナー(有り難いことに拙著、AIに勝つ!が写ってます)と、そのすぐ裏にある自己啓発本コーナーです。超ロングセラーのデールカーネギーの道は開ける(How to stop worrying and start living)が一緒に写っていて感激。
いまから35年前に赤坂で英語のデールカーネギーコースを受けて以来、彼の知恵が血肉となっています。その1つ、心配を止める3ステップが、有効な非決定性アルゴリズムであり、故に普遍性と強力な問題解決能力あることを 、AIに勝つ! に書きました。
敢えて英語のままにした本記事のタイトルですが、デールカーネギーコースで何度も復唱させられたものです。訳すと、情熱的に振る舞い(演技し)それによって自らを情熱的な人物に改造せよ、です。拙著も自己啓発本の1つに分類していただくこともありますが、切磋琢磨し、自己改造につながるデールカーネギーに劣るとも勝らない短いフレーズをまとめた良書もたくさんあると思います。たとえばこちら:
「できない人は言葉で説得し、できる人は行動で説得する」
「できない人は話したがり、できる人は聞きたがる」
「できない人はお金を求め、できる人は成長を求める
・・・
「できない人は他人のせいにして、できる人は自分のせいにする」
最後は、AIに絶対できない「責任をとること」の重要性をアピールしてますね。
1つ目は、言葉 vs 行動という対立軸です。デジャブというほどでないにせよ、誰か似たようなこと言ってなかったっけな?と考えた人は正しいです。連合艦隊司令長官を務めた、山本五十六の言葉です:
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば、人は動じ」
この最初の2つの行動が、が尋常でない順序であることにお気付でしょうか? 常識的には、言葉で指示してからやってみせるであろうところを、逆にして、最初に行動でお手本を示すべし、その後で、それをレビューし、総括する言葉で振り返るべし、です。この順番、とても大事と思います:
リーダーとしての失敗を通じて何度か上記の必要性を痛感した人でも、この4点セットを忘れがち。AI時代のリーダーこそ、座右の銘にしておきたいものだと思います。
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