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応援したらエライことになった。

ども。
野村です。
ニコ厨の野村です。
会員番号が156000番代の僕です。

存在自体はβ版から知っていましたし、「ニワンゴ」の元々の技術である「メールに対しての大体のあっているような返信」に興味がありまして、とある案件で本社に話を聞きに行き、親会社の承認の時点で「株主がアレだからダメ」と言われたことがあります。
仕方ねえから、そのとある案件のエンジニアリングとプログラミング僕がやりましたが。
もちろん劣化版。
これが2006年12月の出来事。

でも、まあ、なんとなく。
Gmailで調べたら2007年3月6日13時01分に「[ニコニコ動画]登録完了手続きのお願い」というメールが届いているので、YouTubeのタダ乗りからすぐに登録したんでしょう。

で、すぐに悪名高きプレミアム会員になった覚えがありますので、少なくとも今年で15年目突入と。
おっそろしいね。
月額500円(税抜き)×12ヶ月×15年=90,000円ですよ!
月額会員だけで!
ホント、笑っちゃう。
500円玉180枚分。
高いのか安いのか。
まあいいけどさ。

で、Amazon PrimeもNetflixも入ってないんですよ。
YouTubeプレミアムももちろん。

日本の企業にお金落としたい症候群なので。
日本国に税金を払いたいし。
GoogleにはGoogle Workspaceでお金払ってるけど。
DMMは年齢認証がFAXだった時から入っていますが。

で、ニコ動に話を戻しますと。

大体が見る専です。
コメントもそんなにしないです。
けど、インターネット老人会的ですが、流れるコメントが面白いので見ています。
2chの流れですしね。
だって、ひろゆきさんだもん。
赤羽生まれの。

あと検索のしやすさ。
Google的なフリーワードじゃなくて、かつてのYahoo!Japanのディレクトリ検索的な探しやすさ。
未だにYouTubeは使いにくい。

動画投稿はね、別アカウントで20本ほどですか。
例のアレです。
ニコニコ大百科で僕の名前を検索すれば出てくるあの番組です。

当時はニコニコチャンネルで収益を上げたい、でもそれは法人化しないとダメだし、数週間の審査が必要!
それじゃ遅い!
ってんで会社を速攻で作り、札幌から東銀座のドワンゴ本社にパイロット版とクラウドファウンディングの成果を元にプレゼンして、数日で審査を通してもらって。

あれは有難かった。
そして「日本の企業の日本向けのWebサービス」の強みも分かった。
営業の人に話が通じる、ってこと。
営業の人が日本文化をよく知っている、ってこと。

例の番組の2014年11月から12月ってほとんど寝てないんじゃないですかね。

そもそもクラウドファウンディングでちゃんとした御方を据えて番組を一から作るということが、当時の日本ではなかったので。
ちゃんと調べて、プレスリリースも打ちましたよ。

まま、アレやコレやで数年が経ち。
無料の広告チケットで面白いと思った動画にニコニコ広告していましたが。
その度に80%割引チケットなんぞを貰いまして。
いや、現金はないからあまりやらんよ!と思っていましたが、まあ数千円ならいいかなーと去年末から思い始め。

2020年12月と2021年1月は6000円ほど現金を投じました。

そしたらね、なんか還元率が異常に高くて。
50,000円分の広告チケットを運良く貰っちゃったりして。
これはちゃんと「面白い動画」に広告せにゃいかん、と思いまして。

でも、そこは前から見ている「面白い動画」の投稿者さんに還元したいと思うたので、そうしたところ。

Screenshot_2021-01-31 マイページ - ニコニ広告 + ギフト

2021年1月31日20時前の状態。
実に現金100万円以上の広告を打ったということになりまして。
あわわわわ。
100万円?
頑張れば1年暮らせるわ!
ニコニコ広告は広告した動画が伸びれば貢献ボーナスってのを貰えまして、ほぼその結果です。

逆に100万円持っていたら、飲みに行ったり機材を買ったりしたいもん。
ニコ動で100万円使いたくないし。
貢献ボーナス、恐るべし。

モザイクが荒くてニコ動のHNがわかる?
そんなの「SNSで丁目以前までの住所を晒している」時点で、僕の個人情報なんかバレますって。
それにググれば簡単に住所と電話番号は出てくる立場ですし。
法人の役員ですから。

でもまあ、6,000円が2ヶ月、12,000円が100倍になるとは。
ワオ!
現金にして返してくれんか!
と悲痛な叫びも挙げたいところですが、動画投稿・制作の大変さは15年前から知っていることですし、ニコニ広告は現金化できないけども、応援したい気持ちは大いにあるわけでして。
YouTuberなんていう軽薄短小な存在に比べて、その存在感は僕にとっては非常に重厚長大であるわけでして。

結果がコノザマだよ!!

なんなんでしょうね。
コミケに近いんでしょうか。
僕はコミケは嫌いですが。
人混み大嫌いだし。
じゃなきゃ東京から札幌に移住しねえって。

でも、商用と非商用の間にある熱意は大好きなんですよ。
メジャーとマイナーの間。
所謂インディーズ。
好きだから作る、好きだから投稿する。
そういうコンテンツと、作る人たち。
どこぞのお口チャックマンよりも何億倍も大好きだったりします。

ま、折角なので少し紹介しましょうか。

前のエントリーでも紹介したonazimaimaiさん。
https://www.nicovideo.jp/user/1666205

僕をWoTの日本車沼に引きずり込んだ総務さん。
https://www.nicovideo.jp/user/726009

フィンランド人でおそらく一番のアイマス好きのきさきさん。
https://www.nicovideo.jp/user/41443144

ストーリーの作り方が異常に手間がかかっているバニラマリンさん。
https://www.nicovideo.jp/user/236741

変質的な真田家愛と劉備愛に満ちたアシェさん。
https://www.nicovideo.jp/user/1713915

お金をもらわないのがおかしい絵のレベルのアッテンボローPさん。
https://www.nicovideo.jp/user/579505

スビャるをミーム化させた「お姉さんの人」ことホタさん。
https://www.nicovideo.jp/user/36000272

毎年1月1日00:00にロマサガ動画を上げる「Excelと状況再現の狂人:アズみ@ミーちゃんの人さん。
https://www.nicovideo.jp/user/591958

東方シリーズにもやしとラリアット文化をもたらした宮海さん。
https://www.nicovideo.jp/user/20634084

動画を作るために膝と股関節を完全に言わしたポジどうPさん。
https://www.nicovideo.jp/user/556566

ニコマスという文化を広めたお二方の一人目。
ブリッツPさん。
https://www.nicovideo.jp/user/31771

手書きで異常なクオリティのショートショートを繰り出したハリアーPさん。
https://www.nicovideo.jp/user/155256

ああ、書ききれない、書ききれない。

僕はこういう人たちが大好きで、こういう人たちが作る動画が大好きで。
その根底にあるのが

「自分が面白いと思った動画を世に出す」

ということでして。

誤解を承知で書きますが「金より面白さ」を重視している方々。
そういう人たちにお金でも、お金以外でも、心の足しになればなーと思い宣伝をしているわけでして。

ぶっちゃけますとねえ、ほぼ大半のYouTuberに何ぞ、面白さの欠片も感じないんですよ。
それは僕自身も含めてですが、金じゃねえよ、という信念というか在り方と言うか。

面白いだろ?ちょいと見ておくれよ。

その心意気が大好きで堪らないんです。

あと、今はなき池袋のニコニコ本社のスタジオで、Eテレでもモバマスでも活躍されている声優さんに「生放送でガチでビールをジョッキで飲ませた」ことに注意だけで済ませた運営さんも狂気です。

それが、文化なんです。

はー、言いたいことをちゃんと書けた。
脳がようやく動き出したけど、明日も仕事。
落ち着かせるために酒のんで寝よ寝よ。

その前にニコ動でも散策しますかね。