8月14日の日記「過去をなぞり続けし者」

　昨日の日記、書きますわよーん。

　日記を後回しにするパターンは2通りあって、1つは書くという行為がダルいパターン、もう1つは書くことが思いつかないパターン。今回は後者ですね。後者の方が大変かも。1日空けたんだからそこそこちゃんとした日記書きたいなーと思うけど、書くことがないんだもん。結局、「昨日の日記ですが……特に書くことはなかったです！」ってなるんだったら、昨日の時点で書いときゃええやん！　て話になるもんね。

　新しいものよりも、昔面白かったものを再び見直すことの方が多い気がする。漫画だったり、動画だったり。漫画喫茶に行って、『SLUM DUNK』『金色のガッシュ‼︎』を何度読み返したことか。今は『寄生獣』と『テニスの王子様』を読み直したい気分。動画だって、サンドウィッチマンのコントは10回以上観て、同じところで笑ってる気がする。ネットラジオをよく聴くんだけど、何回も聴きたいからあえて1回目を流して聴いたりしてるまであるぞ。

　huluでも、知らない映画をいっぱい観ようと思ってるのに、結局仮面ライダークウガを鬼リピしちゃってるしな。……でも、俺は変わりましたよ。最近、今まで見たことない、新しい作品に手を出しましたよ。それが、『仮面ライダー剣』です！（2004年公開）

　仮面ライダー剣は、カードを組み合わせることで、いろいろな能力を発揮し戦う、みたいな感じで聞いていた。クウガみたいにシンプルな戦い方も好きだけど、そういう派手かつ戦略的な戦い方もワクワクするぜ……！　と期待して観始めたんだけど、さすがに序盤のバトルは大人しいな。……てか、バトル以前に、色々気になることが多い。

・主人公の剣が、なかなかカードを使わない。カード読取用の武器を弾き飛ばされ、肉弾戦を挑む展開も多い

・他の仮面ライダーが強いし派手なので、主人公の剣の影が薄い

・序盤から謎の風呂敷を広げすぎて、よくわかんないことになってる

・登場人物の躁鬱が激しすぎる

・メインの男キャラ4人が、みんな長めの茶髪で見分けがつきにくい

　色々調べたところ、序盤は自分と同じようなことを感じた視聴者も多く、あんま評判はよくなかったらしい。でも中盤からシナリオが変更して持ち直し、後半からの出来は平成ライダーでも屈指の出来、みたいなことが書いてあった。まあ人間は、自分の好みの仮面ライダーを平成最高と言ってしまう生き物だから、あんまアテにしない方がいいけど。とりあえず、序盤は流し見しつつ、物語が面白くなるのを待とう。

　近所の油そば屋で、冷やし油そばをﾀﾍﾞｰﾀ。冷たい油そばというより、冷やし中華の油そば味って感じ。美味しかったけど、油そばを食べるモチベーションで注文するのはちょっと違ったかも。今の時期、さっぱりしたものを食べたいけど、美味そうだと思えるものじゃないと食指が伸びない。我儘だねえ、私の胃袋は。

　サバイバルで食料を選り好みして、最終的に餓死するタイプか？　……いや、どっちかというと、序盤は抵抗するけれど、結局は背に腹は代えられず（文字通り）、ありものの食糧を食べる。しかしそれに身体が適応できず、お腹を壊して死ぬ。そういう脱落の仕方かなー、俺は。サバイバルでの死に方あるある、網羅したみたいな。「サバイバルで死ぬ」というのがもはやあるあるではないんだけども。