たった一人のGACKTさんコピーバンド3赤いちょうちんを眺めながら
僕はこの北戸田に、なんとも居心地のいい居酒屋を見つけていた。
間違いない。ここはアジトだ。
店内にはわりと大きな赤ちょうちんがいくつも天井からぶら下がっている。
ホッピーの量をうまく調節して今晩の酒代を節約しながら、それでいて酩酊酩酊。
赤ちょうちんの温かい光を眺めていると、自分の中から溢れてくる感情は自然と柔らかで温かい、前向きなものになる。
引き続きカウンターでグラスを傾けていると、不意にメッセンジャーが届く。
高校時代の同級生だった。
facebookの「