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キャンプを始めたきっかけ

 最初の記事なので、まずは自己紹介を。私の好きなことは、風景写真、星景写真、旅行、お酒、コーヒー、料理、温泉etc。と多岐にわたるのですがこれらを一挙に楽しめる手段と言うのがキャンプだったと言うわけです。

キャンプへとつながる趣味。
 まず始めに写真を始めたきっかけは、大学に入ったときに趣味と言えるものが無かったので何か始めようとしていて目に付いたのが写真でした。
 シャッター押すだけで簡単そう。そんな短絡的で軽い考えから写真部に入りました。同期、先輩後輩にも恵まれ写真にどんどんのめり込んでいきました。理系で理屈的な性格だったので、こういう写真を撮りたいと思った時にこういう設定にすればいいとなるし、結果が違えば思うようになるように設定を変えて撮る。こんなトライ&エラーが楽しくて仕方なかったし、写真は結果がすぐに分かると言うのもせっかちな性格に合っていました。

 次に旅行が好きになったのは、風景写真を撮ると言うことはその地方まで行かなければ撮れないということなのです。その中で、風景以外にもどうせなら行くならその風景の成り立ち、その土地の文化も知りたいなと思うようになりました。
 そこで参考にしたのが、NHKの「ブラタモリ」と「美の壺」。ブラタモリは、地形のことそれをどう利用してきたのかがよく分かるし、美の壺は様々な芸術について3つのツボ、歴史、それを造る人、使いこなし方といった感じを分かりやすく学ぶことが出来ます。これらを通して予習してから実際に見るとその土地のことを見る目がちょっと変わります。これがたまらなく面白いのです。

 そして、本格的にキャンプをしようと意識し始めたのが星景写真を撮るようになったからでした。星空を撮ろうと思うと町明かりが無く暗い場所というのがセオリーで確かに星空は綺麗なのですが、そこには人の営みが無く寂しい感じだなと思うようになりました。それからまずは、人里の中で撮影を始めました。明かりがある中での撮影は難しかったですが、その経験がキャンプ星景でも活きています。
 中でも白川郷と能登は、富山から近く天気さえよければ仕事帰りでもよく訪れました。

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とうとうキャンプを始めるそしてその先。

 さてようやく登場のキャンプです。初めてのキャンプは、今年で就職から住んで6年になる富山県といえばこれ。立山!富山県民になってから毎年登ってはいたのですが、日帰りで泊まったことは無かったし何より立山で星を撮りたかったのです。それには、小屋泊では夜中自由に行動できないのでテント泊をしようと言うことでキャンプを始めました。
 初めての登山キャンプは、立山 雄山神社の神主さんが夏にこんなに雲の無い天気を見たことがないというくらい最高の天候に恵まれ、日没から日の出まで夢中になって撮っていました。

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 と言っても最近は登山キャンプはほとんど行っておらず、今はもっぱらオートキャンプです。やはり旅も登山もとなると幅も狭くなるし何より疲れると言うのが一番です。
 まぁ、やっぱり一番は「ゆるキャン△」にはまったと言うのもあります。聖地巡礼で、各地をめぐりました。あfろさんの作品の中で「実際にそこに行きたくなるマンガ」という言葉が出てきますがまさにその通りでそこに行きたくなるんですよね。なので私は「実際にそこへ行きたくなる写真」を撮っていければと思っています。
 というわけで、「ゆるキャン△」の聖地巡礼。ふもとっぱら、陣馬形山、四尾連湖。の絶景をご覧ください。

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 どうでしょう?行きたくなりませんか。

 ちょっと昔、「趣味なら本気で」と言うキャッチコピーがありましたが趣味の魅力を本気で伝えるためにまずは分かりやすく資格かなとキャンプインストラクターの資格を習得し、星のソムリエも。と思っていたら新型コロナの影響でGWの講座が無くなりましたが、9月の連休で開催されそうなので勉強時間が増えたと思い精進しています。星のソムリエは、天体望遠鏡メーカーのビクセンとコラボをしていてアニメ化もされたマンガ「恋する小惑星(アステロイド)」に影響されたということもあり影響されやすい性格なんですよ。
 まぁそんなこんなで、勉強がてら写真に星座線を入れて星空案内の練習をしている今日この頃なんです。

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