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はじめまして

こんにちは。のもとです。はじめまして。

はじめに軽く自己紹介を。
私は関西在住の大学3回生です。
大学にバイトに就活にと常にてんてこ舞いな生活を送っています。
趣味は、自転車に乗ること、音楽を聴くこと、本を読むこと、写真を撮ること、美味しいものを食べること。
強いて言うならの特技は、そこそこ美味しい料理を作れること。

…自分で書いておいてアレだけど、めっちゃ普通のプロフィールだな。

そんなどこにでもいる大学生がnoteに文章を書こうと思ったきっかけは3つある。
昨日読んだ小説と、バイトと、就活。
せっかくなので、それらがどう影響して文章を書きたくなったかをまとめてみようと思う。


まずは昨日読んだ小説の話から。
昨日読んだ小説とはこちらのカツセマサヒコさん「明け方の若者たち」。

駆け込みの青春を謳歌する若者が主人公の小説だ。物語自体のテンポがよくてするする読める上に、ささやかな仕掛けこだわりに満ち溢れたとっても素敵な本だった。

でも私は、この本を読んでから、どうも気持ちがもやもやしてたまらない。ついカツセさんにこんな感想を送りつけてしまった。

こんなに人のこと好きになりたかったなってめっちゃ思います。
隣の芝生は青く見えるじゃないけど、どうして他の人の恋ってどんなにズタボロになってても綺麗に見えちゃうんだろうね。
多分今の人が最後の人じゃないだろうし、一番全力で体当たりで好きな人も今の人じゃないし、いったい私って…とかいろいろ考えちゃった。
どうでもいいけど、好きな人と好き好き大好きって言いながらするのが一番気持ちいいよね。

あと、年代が今の私にはどんぴしゃすぎて、めっちゃのめり込んじゃった。
今就活始めたてやから、自分のことめっちゃ考えて、大事にしてることとか、将来やりたいこととかごちゃごちゃ考えてるんよね。
でも心のどこかで、どこで働いたって一緒とか、こんな私が、みたいに考えちゃう自分がいて。
この気持ちを抱えたまま就職して、まあいっかって働き始めたら、自分もおんなじしんどさを抱えるんやろなってのがリアルに想像できて。
だから後半しんどくてたまんなかった。自分が人生の主人公やって思って生きてけるのはいつまでなんやろう。

こんだけ刺さる文章書いてくれてありがとう。
今の時期によめてよかった。本当にありがとう。

こんなにぐちゃぐちゃな文章で、自分の気持ちが完璧に表現できただなんて全然思ってない。それが悔しくてしかたなくて、もっと自分の気持ちを言葉で伝えれるようになりたくて、noteを始めてみた。


次、アルバイトの話。

今私は3回生なんだけども、実は1回生のころから文章を書いてお金をもらっている。アルバイト先で文章を掲載するサイトを持っていて、そこでライターや編集として活動すると、見合ったお給料がもらえるのだ。

元からそれなりのPV数があるサイトだし、全国の人がけっこう見てくれてる。2年ちょいで10記事くらい書いた。そのうちいくつかは我ながらよい記事である。メンバーの中ではいちばん下っ端だし、めんどくさいこと押し付けられるときもあるけど、自分が必要とされるのは気持ちいいし、責任感も感じている。

ぜひこれからも積極的に関わっていきたいと思っている。

ただこのサイト、アルバイト先の集客も兼ねているので書ける内容がけっこう絞られる。内容的に厳しそうでボツにしたネタがいくつかあるし、題が大丈夫でも文章の綴り方すら気を使う。
それにサイト自体を作った人がもうバイトをやめてしまっているのも制限が大きい一因だ。ハコ自体に大きな改変ができないから、基本的にはずっと同じ方向性でやっていくしかないのだ。

この枠の中で書く文章も面白いけど、もっと自分の思ってることを書き殴るような文章を書いてみたい。いつからかそんな風に感じていた。

私の拙い文章にお金を払ってくれるなんて本当にありがたいことだ。いいバイト先を見つけたと思っている。でも少しだけでいいから、自分の力だけでもやれることをやってみたいと思ってしまった。


最後に就活の話だ。

みんながまだそんなにマスクをつけていなかった2月半ば、私は就活を始めた。同学年の中では、スタートが早い方だと思う。それだけ将来について不安に思っていたのだ。

今これを書いている6月まで約4ヵ月、この夏行われる(ほんまか?)サマーインターンに向けて、人並みにエントリーシートを書き、人並みにセミナーを受け、人並みにWeb説明会に参加し、人並みに活動してきた。

だが、もう疲れた。「弱音を吐くには早い!」と怒られるかもしれないが、もう疲れた。

エントリーシートを書くのはいい。文章を書くのは好きだから。セミナーに参加するのもいい。新しい考え方を知れて自分も頑張らなきゃって気分になる。説明会も大丈夫。新しい御社の話を聞くと、自分の将来像を考えてわくわくしてくる。

ただ、このどれもすべてとても精神を消耗するのだ。自分を切り売りしているような気分になる。

自分がつらかったこと、頑張ったこと、憧れた人、思ったことすべて本当のことなのに、なんでそこに優劣をつけられなくちゃいけないんだ。

だから、自分の感情をちゃんとどこかに記録しておこうと思った。もし誰かに否定されたとしても、評価をもらえなかったとしても、自分だけは自分の思ったことを守ってあげれるようにしておきたかった。

なんかかっこつけてしまった。ちょっと恥ずかしい。


こんな調子で、自転車で出かけた日の日記を書いたり、食べた美味しいものについて書いたり、好きな音楽について語ったり、本の感想を書いたり、思ったことをつらつら書いていこうと思う。

どうぞよろしくお願いします。

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