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痛いことへの被害妄想...

こんにちわ。CHOCOMAROです。

今日は痛みについて書きます。関節リウマチの最大の苦痛はやっぱり痛み。痛みが長いこと続くと、炎症を起こしている関節だけでなく、身体全体がこわばってきて、動くのもイヤになってします。とくにひどく疲れたりすると、疲れは痛みとなってはね返って来ます。

左足首が痛くて足を引きずっていた頃、椅子に座って立ち上がる時がまた一層痛かったことを印象的に憶えています。一番ひどい時はじ~んと痛みが重く足首に走って、歩き出すことができませんでした。

私のリウマチは小学校6年生のときに左中指の痛みからはじまり、両手首、35歳ぐらいになって両肘へ、そして40歳を過ぎたころに左足へと移っていきました。足首が最悪に痛かった頃は、肘も悪いし、手の力もなかったので、食器も陶器では重くて、軽いプラスチックのような皿を使っていました。

用事で病院に行った時には、救急の人に車椅子はいるか?と患者さんに間違われました。他人が見ると自分の姿はまさしく病人になんだと思ったことは今もはっきり記憶に残っています。

長い間、私は365日痛い日はない、そんな毎日で、リウマチの痛みにうちのめされていました。

それから免疫抑制剤のタクロリムスとリウマトレックスに出会って、ヨガもできるようになって、身体も次第にラクになりました。でもどこか痛むと、リウマチかもしれないとすぐ思ってしまいます。

先日書きましたが、コロナウイルスが流行して以来、週に2日ですが、3キロぐらいウォーキングをしています。今年はヨガに週2回ぐらい通っていましたが、膝が痛くなることはしばしばありました。リウマチなのかも、と思っていました。

『膝の痛みのほとんどは膝裏を伸ばす運動をすれば治る』と真剣にヨガをやっている姉に言われて、膝裏を伸ばすストレッチをやるようになりました。だいぶ改善はしましたが、それでも痛くなる日がありました。

ところがウォーキングをやるようになったら、膝痛は起こらなくなりました。私の膝痛は普段歩かないことや運動不足が原因だったようです。痛みの原因がリウマチでなかったことがとってもうれしかったです。

歩き方も友人に「CHOCOMAROさんの歩き方はペタペタしてる」といわれていました。イメージとして、ゴジラがドスンドスンと歩いている感じでしょうか。足裏にしなりがなかったのです。それも歩くことで足裏が柔らかくなってきて、少しずつ、しなるようになってきたように思います。

1回に3キロなんて歩いたら足が痛くなるんじゃないかと心配してましたが、それもありません。今はウォーキングが一番身体にいいんじゃないかと思っています。でも毎日はできない性格なんです(笑)

なんでも痛いとリウマチ、というのは私の被害妄想だったのです。運動すれば痛みもなくなる、なんともフツーでうれしいことじゃないですか☺

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