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私の人生を変えてくれたリウマチの薬との出会い。ジェネリックも使っています。

こんにちわ。CHOCOMAROです。

今日は私の人生も変えてくれた、現在も飲んでいるリウマチの薬についてお話します。5種類の薬を飲んでいるのですが、フューチャーするのはメトトレキサートとタクロリムス。この薬に出会うまでの経緯もちょこっとお話します。

まずはどんな薬か簡単に説明します。
メトトレキサート-免疫抑制剤で抗リウマチ薬でもあります。世界的に最もよく使用されている抗リウマチ薬。1週間に2錠(4mg)飲んでいます。
タクロリムス-こちらも免疫抑制剤でプログラフのジェネリック 1日1錠
ビタミンD-1日1錠 
ボンビバ-骨粗鬆症の薬。1ヵ月に1錠
フォアリミン(葉酸)-メトトレキサート-の副作用を防ぐために服用して24~48時間の間に服用します。

免疫抑制剤であるメトトレキサートとタクロリムスの組み合わせが365日痛い日はないと苦しい状況にいた私のリウマチ人生を好転させてくれました。紹介文でも書きましたように、私はタイにいますが、30代後半までは毎日痛いけど、我慢できない状態でもなかったので、医者に行くこともなく、なんといけないことにロキソニンを飲んで毎日をやり過ごしていました。痛い関節も両手首に留まっていたように思います。

ですが、40代に入って悪化していきました。最終的に私は左足首に痛みが来てびっこを引くようになっていました。左の肘も曲がって、肩も痛くて、首も痛くて、元々太っていたのに45キロを切るようなことになって明らかに病気で痩せている風になりました。

もう、スーパーマーケットの中を歩くのさえ苦痛でした。これはだめだと帰国して実家のそばにあるリウマチ科に行きました。そこで先生に「このままだったら、あと10年で寝たきりになる」と言われたのです。

日本には年に2回帰国して、医者に通いました。最初はアザルフィジンという抗リウマチ薬、次がリマチルだったか、両方ともそんなに効いた記憶はありませんが、どちらも1~2年で全然効かなくなりました。その次は期待の星メトトレキサートでした。世界中で広く服用され、80%の人に効果があるといわれていました。ところが私は残り20%でした。痛みも軽減されないし、飲むとなんかだるくなったり、熱っぽくなったりしたのを覚えています。

たぶん2012年ぐらいに、次はこれにしてみようといわれたのがタクロリムス。最初はプログラフというのを飲んでいましたが、これ、1錠600円と高額。先生がタイに暮らす私を思ってジェネリックにしようと、タクロリムスに途中からかわります。なんでも手術後の免疫抑制に使われているが、これをリュウマチ患者に使うのは日本だけ、とおっしゃっていました。

それでタクロリムスとメトトレキサートの服用が始まりました。これが私に効果がありました。身体がとてもラクになったのです。朝も痛みで起きられなくなっていた私、運動なんて10年はなにもできなかった私に変化が訪れました。プーケットにインド人の先生が開いたヨガスタジオができました。ちょっとした仕事のつながりもあって、「運動してみよう、ヨガやってみよう」ということになったのです。

もうひとつ付け加えれば、もしタクロリムスが効果がない場合は、生物学的製剤(注射)しか選択する道がありませんでした。タイにもこの薬はありましたが、保険もないわけで、1本当時で8,000バーツ(約25,000円)。経済的に絶対ムリだと思いました。あとがないとお尻に火がついた状況だったのです。

蛇足ではありますが、現在コロナで帰国できないので、写真のように薬2ヶ月分をEMSで送ってもらいました。カスタムにひっかかり、多少ディスカウントしてもらいましたが6,500円ぐらいのTAXお支払いしました。(涙)





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