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回想

陽だまりの中に、あなたの面影を探す事もなくなった。いけないことのように思えて、仕方がない。
あなたのいない風景は、とても寂しい。でも、戻れない、帰れない。
あなたを感傷の材料にする自分が憎い。
ごめんなさい。
何度言っても尽きない言葉。
あなたの返事をもらうことはきっと無理だろうけれど、声が、命が枯れるまで言いたい。
ごめんなさい。そして、私に新しい景色を、あなたのやわらかい笑顔を、見せてくれて、
ありがとう。

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