食事の役割

【アイルランド留学189日目】

勉強や仕事に熱中していると、食事や排泄で席を立たねばらないのがなんとも億劫になります。せっかく集中して気分が乗ってきていても、そういった生理活動に邪魔をされるのが煩わしいです。

食事はカロリーメイト的な健康食品みたいなやつで時短できそうですが、排泄は難しいですよね。排泄しなくてもいい体とかになったらそれこそ生物の理(ことわり)から外れてしまいそうですけど。笑

食事には、味を楽しんだり、コミュニケーションの場としての意味合いもあるので、そちらの価値も重んじるべきですが、単にエネルギーを補給するためだけの食事はもっともっと効率化できないかなぁと思います。勉強が捗っているときとかは、そちらから得られる快感の方が、食事からよりも大きいので、どちらを取るのか選択できるようになるといいなぁと思います。一粒で必要な栄養素が全て取れる「完全食」なんてもののあるみたいなんですが、どんな感じなんでしょうかね。

アイルランドで暮らすようになってからは、コンビニや外食で食事を済ませるのは高くつくので、基本的に自炊していますが、まぁめんどくさいです。空腹を感じて調理して食べて、またしばらくして空腹を感じて、、、というのをひたすら繰り返しているだけで1日が終わってしまうような時もあります。生きるとはなんぞやということを考えさせられます。

「もっと食事を楽しんだ方がいい」ということもよく言われますし、それは間違いないと思いますが、結局、そこに時間をかけるとその分他のことができる時間が減ってしまうので、何を優先するかなんですよね。全部完璧にできれば苦労しません。

若くて、体力もあって、頭がちゃんと働くうちは、栄養補給としての食事はちゃんと取りつつ、楽しみとしての食事を犠牲にしてでも、勉強とか新しい体験に時間を費やしたいなぁと思っています。

のんびりと毎日の食事にありがたみを感じて楽しむのは、気力が衰えた老後からでもいいかなぁなんてことを思いました。それまで健康でいるのと、食事を共にするパートナーがいてくれるといいですが。笑




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