「結果」が全てを支える

【アイルランド留学174日目】

留学にきてから、毎日毎日、挫折と復活を繰り返している感じです。

少し英語が上達したと思って喜んでも、うまく喋れない場面なんてまだまだたくさんあるので、その度に落ち込みます。「なにくそ!」と思って、またトークのネタを仕込んだり、うまく行かなかった部分を勉強したりして、次の日を迎えます。

もちろんなかなか勉強に集中できない日もあり、自己嫌悪になったりもしますが、それでも立ち止まるわけにはいきません。なかなかしんどいです。

学校の先生とか友達とかは、「そんなに気負う必要ないよ!十分英語話せてるよ!」みたいに優しく言ってくれますが、自分の足りないところは自分が一番わかっているので、優しさが逆にしんどいこともあります。

結局、全てを癒してくれるのは、「結果」でしかないよなぁということを思います。

今の私のケースでいうと、周りからの優しい言葉ではなく、「自分が満足いくレベルで英語を話せる」という「結果」が一番自分に力をくれます。ちょっと練習したトークやフレーズがうまく話せた時の快感はなんとも言い難いほど気持ちいいです。

日本で仕事をしている時も、ちょっと意地悪な先輩とか、人間関係でしんどいようなこともありましたが、元をたどると、「自分の仕事をうまくこなせていない」という自分自身の力の無さに起因していました。上司は「あんまり気にするなよ〜」みたいな優しい言葉をかけてくれましたが、自分の力が足りていないことはわかっていたので、しんどかったです。

最終的に、自分の仕事が自信を持ってできるようになってからは、先輩からちょっかいを出されることもなくなり、悩みはほとんどなくなりました。

人間関係は全ての活動の基盤になるので、そこがあまりにも自分に合わない環境だとしんどいとは思いますが、どんなに良い環境で合っても、最後は自分で頑張って実力をつけることでしか、悩みは解決しないし、道はひらけないのではないかと思います。だから、「自分で何か努力をする」ということからは絶対に逃げたくはないです。

むしろ、自分の努力だけでなんとかなる部分は比較的イージーとも言えますよね。人を巻き込む必要がないですし、コントロールできない外的環境の影響を受けることがありません。

ということで、まだまだ果てしない英語習得への道ですが、ゴリゴリやった分だけそのまま自分の力になる(やった分だけしか力にならない)という筋トレに近い分野なので、めげずにがんばります。

理想は高く、行動は一歩ずつ積み重ねて行こう。

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