喉を痛めて知ること
喉が痛い。
たぶん風邪を引いているのだが声が全然出ない。営業としては致命的だ。
トーンを抑えた渋い声でないと発声できなかったので、今日一日急にキャラを変えてきたやつみたいになって少し恥ずかしかった。
そして声が出ないと、テンションが急激に下がる。のびのびと話ができるということがここまで自分の精神衛生上重要だということに今更ながら気づいた。
重要なことはいつだって、それが無くなって初めて気付くものなんだ。
逆に言えば、そういう「変化」が起きないと、大切なことに気づかないともいえるかもしれない。
そしてそのまま生涯を終えてしまうこともあるかもしれない。
たとえ一時的に喉を痛めたって、そのおかげで自分の価値観に気付けるのなら、そういう期間も悪くないなと思った。
ゴホゴホ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?