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相槌(あいづち)の極意

その人らしい心のこもった短い仕草「相槌」
この行動があるだけで、相手との会話がより円滑になる

どうも、昼から飲みはるです。
今日は狙った「相槌の極意」について考えていきたいと思います。

頷きは共感表現

「さっきこんな事があってさ、ひどくない?」「えっ、そんな事あったの?なんで??」
何気ないひとことに関心を示してくれると、なんだか嬉しくなり、もっと話したくなる気持ち
わかりますよね。

共感や話を聞いてくれる人というのは好かれるし、親しくなりやすいです。
聞いて欲しい話で、「そうなんだ」「いいんじゃない?」などと返答されれば
なんだかもう話したくなくなるはずです。

そこで「そうなんだ」「いいんじゃない?」を言いがちな(僕も含めて)人に
処方箋を2つ出しましょう。

オウム返し

名前の通り、同じことを繰り返すことです。
心理療法士のカウンセリングでよく使うテクニックの一つです。

「〇〇はじめたんだけど、上手くいかないんだよね」
「〇〇はじめたんだ!何が上手くいかないの?」
などと繰り返すことです。

しかしこれ、鵜呑みにすると結構厄介なテクニックになっています。
「〇〇しようとしてるんだよね!」
「〇〇しようとしてるんだね。」
「でも、なかなか勇気がでなくて」
「なかなか勇気が出ないんだね」
「うん」

どうでしょう。バカにしてる感じが出てませんか。
この返し方はオウム返しのように見えますが、オウム返しではありません。

オウム返しは相手の言葉を繰り返しますが、

同じことを言って共感するだけでは
テクニックを使っているとはいえません。

オウム返しの極意は、そもそも相手は何を話したいのかを予測し、
それを引き出すために
オウムのように言葉を繰り返し、
相手の求めている答えを聞きだすテクニックです。

目的のないまま会話をすることもいいですが、
自分よがりの話になりがちです。
相手の気持ちを予想し、先回りする能力を鍛えることで
オウム返しを使うことができます。

ひとことに凝縮

会話において感想を求められると、ダラダラと長く伝えがちです。
男性などの理論的に話す人に多いかもしれません。

感想を求められたら、
その気持をひとことで濃縮して答えます。
ただ、何を言ったらいいか分からない時があります。
その時は、その事柄に対して「良い」「悪い」を素直に言ってみます

良い場合
「素晴らしい」「いいと思う」「それは、やってみよう」「(内容の答え)はいいね」

悪い場合
「どうだろう」「違う気もするけど」

基本、学会などの正式な場所でない限り
相手は「良い」答えを望んでいます。
場合によって使い分けます。

ここで注意しなければいけないのは長い感想を言わないことです
できるだけひとことで感想をいいましょう。

この凝縮のひとことを素早く言える人はテクニックとして使えるでしょう。

最後に


オペレーション的に使える言葉(皆さんも知ってる相づちの「さしすせそ」)を貼っておきます

さ・・・さすが!
し・・・しらなかった!
す・・・すごい すてき
せ・・・成功まちがいないですね 
そ・・・そんなに そうなんですね