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英語は苦手だけど、ドイツ語を学ぶ

こんにちは~
現在ドイツ語学習中ののみです!

 ドイツ語勉強するより前に英語勉強したほうがいいんじゃないの?と思われた方、言いたいことはよ~くわかります!私もドイツ語を大学で第二外国語として勉強し始めた時、そう思いました!英語も満足に話せないのに、第二外国語勉強する意味ある?!と。

ですが、ドイツ語を勉強しているうちに気づきました!あ!これ別物だ!と

 もちろん語源が同じなので、文法や単語が似ていたりしますが、別に英語が話せなくてもドイツ語を勉強しても意味があるし、いいんだと思いました!

 なので、英語が話せなくても第2外国語の習得をあきらめなくていいということを伝えたくてここに書きます!(逆にあきらめてる人いる?私だけ?)

理由としては、以下の通りです。
・発音
・省略
・文化
・苦手意識
・文法

目次

  1. 1.発音

  2. 2.省略

  3. 3.文化への愛

  4. 4.苦手意識

  5. 5.文法

では、詳しく説明しますね?!

1.発音

 これは勉強し始めた当初、教科書に並んでいるアルファベットを見て「いや、英語と一緒やん!アルファベットで書かれてる!(どんな基準?!)」と思い、ショックを受けていました。

 ですが、音を聞いてみると、全然違う!発音が違います(←当たり前)。アルファベットの歌から違う!ぜひ聞いてみてください。

 特に、ドイツ語を発音した後で、英語を話すと、その違いが分かりやすいです。英語はやけに舌をペラペラさせる。(そう感じるのは私だけ?)ドイツ語を話した後に、英語を話そうとすると、舌が全然ついてこない。たとえるなら、ストレッチしてたのにいきなり激しいダンスし始める感じ。

 舌を細かく動かさないと英語は話せない一方で、ドイツ語は舌をそんなにペラペラ動かさない。舌よりも、喉を使う感じ(特にrの発音!)。そこが、またいい!

2.省略

 これは、最近気づきました!なんで、英語よりもリスニングを頑張ろうと思えるのか、発音を頑張ろうと思えるのか。わかりました!

 それは、ドイツ語は省略がないからです。ドイツ語は、基本的に表記されているアルファベットをすべて発音します。そして英語のように、文章の単語同士をつなげて発音するというルールもない。

 伝わりますか?この素晴らしさ!英語を発音すると、ネイティブっぽくない、でもネイティブの発音を聞き取らないといけない。でも発音できないものは聞き取れない、という葛藤がありました。

 ですが、ドイツ語はその違いが小さい!省略がない分、発音さえ正しくできれば、文章を読んでも比較的ネイティブの発音に近づけます!だから、テンションも下がらないし、聞き取りやすい!すばらしい!

 省略を覚えたり、発音しない文字が入っている単語を覚えたりすることに疲れていた私にはピッタリ!

どんどん、いきましょう!次は、文化です!

3.文化への愛

 これは、勉強しているうちに勝手に深まります。たぶん

 言語を勉強していると、その言語を使う人たちの性格や文化も一緒に学べます。英語という世界中で一番通じる言語を学んでいるだけではわからなかった、ドイツ・オーストリア・スイスの特有の文化が学べます。

 ドイツ人は早口で、スイス人は比較的ゆっくり喋るみたいなものです。あと、スイス人は自分たちの国への愛がすごい!とか。

 特に面白かったのは、乾杯の話です。乾杯するときの掛け声があるのですが、乾杯するときはそれを言うだけではだめで、必ず相手と目を合わせないといけないそうです。大学の授業で実際にしましたが、目の合わせ方が本気でした(笑)日本と気にするところが違って面白い。

 ほかには、ドイツ語は単語と単語をつなげて単語を作ります。机は机でも、書くことに使う机なら、「書く+机」で一つの単語になります。

 それにより、最長のドイツ語単語は6語から成る「Rindfleischetikettierungsüberwachungsaufgabenübertragungsgesetz」
牛肉表示監視業務移管法らしいです。いや、なが!!

面白いですよね?!

4.苦手意識

 次は、苦手意識です。結局これが一番なのかな~と思います。日本で高校を卒業した人は6年間、大学まで行った人は9年間、英語を学習しています。6年あったら、ペラペラ話せそうですが、苦手な人も多いですよね?

 それだけ長い期間勉強してきたのに、英語が「できない」と思っていると、英語は自分には合わないんだ!だから苦手だ!と思うのも当然だと思います。
 
 日本では、話す以外に力を入れた教育なので、そう思うのもしょうがないと思います。ですが、一度そう思った思い込み、自己暗示は簡単に捨てられない。苦手なものをこれ以上勉強したくない!し、これ以上向上しない!と思うのは当然のことだと思います。

 しかし、ドイツ語にはそれがない!英語には9年かけて培われた苦手意識があっても、ドイツ語にはそれがない!まっさらなところから、新鮮な気持ちで勉強ができる!すばらしい!

5.文法

 ドイツ語は英語と違うからこそ、苦手!と思う方も多いかもしれません。私もドイツ語を勉強したとき思いました。「なんで動詞が分かれるの?なんで文章の最後にあるの?(過去分詞)」と

 でも、最近気づきました。英語と違うからこそいい!と。英語と似すぎていると「じゃあ、やっぱり英語を勉強しなおさないといけないの?」と思ってしまいます。

 ですが、ドイツ語は英語と文法などが似ているところもありながら、違うところも多い!だからこそ、「英語も学びなおさないと!」と変にプレッシャーを感じずに済みます。(むしろ、動詞が最後に来るのは日本語と似てる?)




 ここまで、発音や省略などから、ドイツ語のすばらしさを見ましたが、いかがでしょうか?ドイツ語を勉強したくなりましたか?

 英語が話せないから、とあきらめず前向きに第二外国語を選んでみてください!

ドイツ語学習中の方、一緒にががんばりましょう!

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