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元気でいてね

やあ、また会えましたね。
調子はどうですか?おひさしぶりですミーチャです。

2点ほど書き残そうと思います。1点目はむしろ需要が無いほうが平和なのですが、人生2番目くらいに辛い経験でしたので見知らぬどなたかの参考にでもなれば嬉しいです。


①【人は失うまで気づけない】

そうじゃない賢明な方も世の中にはおられるのでしょうが、友人や恋人などの人間関係、趣味や仕事上の機会、めぐり合わせ、人生における分岐点・選択肢は無数にあると思います。
が、正解なんて結果を見るまで分かりませんので無学な私は『生きてりゃ何とかなるっしょ』の精神でほぼフィーリングのみで日々を謳歌してきました。
バイクでこけて数針縫ったり鎖骨折れたり深夜の繁華街で金属バット持ったジェイソンマスク数名に追い回されたりしても笑ってた私ですが、心の底から『もう許して、誰か助けて』と泣きじゃくりました。

そうです、腰痛です。
何だそんなことか、つまんない。分かります。
人の痛みというのは何となく想像は出来ても自分で経験しないと理解出来ないものです。私もそうです。
なので○○はやめよう!とか、○○しないといつか後悔するよ!なんて言うつもりはありません。
単に『私の場合はこうだった。こうしてたら良かったのかな?』程度の経験談として読み流していただければと思います。


◆ 原因
○デスクワーク
○重装備(肩と腰)をつけての屋外作業
○悪い姿勢で長時間インターネット

◆改善策
○なるべく快適な姿勢を保てるよう工夫する(椅子の高さや手元の位置など)
○市販のクッションパッドを利用
○インターネットしてる時間の何割かを筋トレその他の運動に費やす


正しい姿勢を意識して作業、なんてことは実際問題として現実的ではありませんので、私の場合は『骨盤矯正サポーター』を愛用しています。
ドラッグストアなどで普通に売ってるもので十分だと思います。バンテリンやピップエレキバン系が使いやすくお手頃価格で人気のようですね。
『サポーター常用してると筋力が落ちて云々』という意見もありますが、腰痛持ちになってから後悔するより全然いいと私は思います。

ちなみに症状の経緯と治療ですが、これは原因も含めて本当に個人差があると思いますので、あくまで参考程度にとどめて下さいね。


始めに、お仕事をしていて何となく腰に違和感を覚えることが何度かありました。腰が凝った、みたいな感じです。『なんだろ、昨夜ごはん食べ過ぎたかな?』くらいの認識でした。
やがて『んー何か腰重い、ってかだるい?』と感じる日が4~5日続き、ある朝突然激痛が来ました。
痛みで起き上がれないのです。ほんとに『このまま死ぬのでは?』と思いました。

それから休日までの3日ほど、あおむけの状態から横向くまで15~20分、そこから体を起こし立ち上がるまで約15分、市販の痛み止めを飲んで職場ではヨチヨチペンギン歩き、という何とも辛く無様な生活を送り、神経外科に行きました。

府立病院から独立した腕の良いお医者さんが開いたそうで、平日なのに沢山のお年寄りとアスリート風の若者数名でいっぱいでした。
レントゲンを撮り、一番痛い場所を特定する為、診療台で腰周りの背骨をウリウリされた後、トリガーポイント注射(ブロック注射とはやや異なるようです)を受けて、サポーターと痛み止めと抗生物質を貰って帰りました。

当日は特に変化なしでしたが、翌日の朝、痛みが嘘のように消えていました。あの地獄の日々、悪夢のような絶望感から解放されたのです。

生死の淵を彷徨った訳でも無ければ、身体の一部を失った訳でもありません。私の症状は全然大したことでは無く、恵まれている方だと思います。
それでもやはり、気持ちの面で変化はありました。
人に優しくしたい、誰かの役に立ちたいならまず自分が健康でなければいけない。誰かの不幸を悲しむ前に、自分の1日を大切に出来ているか。そう思えるようになりました。



➁【プロメテウスとエピメテウスの狭間】

人生観、価値観はそれぞれです。
生きる理由、人類の存在意義なんてものは各々の基準、選択で良いと思います。狭い世界の習慣・考えに悩み疲弊するくらいなら、社会常識(例えば地動説や進化論)さえあくまで自分が属する環境からあぶれないためのツール、くらいの認識で良いと思います。

という事で、今後は楽しそうだな、出来たら嬉しいだろうなという事柄に、積極的に関わっていこうと思います。
何かを成すには諦めずに続ける事が大切なのはもちろんですが、まずは始めてみないと何も起きず、何も変わりません。

我慢弱い性格ですのでおそらく良くてエンジョイ勢の趣味程度レベルに留まるだろうとは思いますが、それでも良いのです。なるべく後悔の無い余生を過ごせたらなと思います。


ここまで読んで下さったあなたの優しさが大好きです。
あなたの幸せを願っていますね🍀

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